2016年8月22日月曜日

二次会について

ずいぶん間が空いてしまいましたが、結婚式レポ、まだもうちょっとだけ続きます。
今回は二次会について。

式場選びの記事にも書いたように、披露宴会場より先に決めたのが、二次会会場のカナルカフェでした。
http://www.canalcafe.jp/
飯田橋の駅前にあるカフェレストランで、前身は「東京水上倶楽部」という、創業1918年のボート場です。中央線・総武線の窓からも見えるので、ご存知の方も多いと思います。
私は、親や親戚がメインとなる挙式&披露宴はクラシカルな会場にして、二次会は違う方向性で、洋画に出てくるような、海外みたいなウェディングにしたいという希望がありました。
それまでカナルカフェ自体に行ったことはなかったのですが、お濠に面しているロマンチックなロケーションと、食事の前評判の高さから、夜の二次会はぜひここで!と思っていました。
とはいえ、通常だと1.5次会に使われるような場所。
「最低人数100人、飲み放題込ひとり7500円、土曜日は貸切料プラス10万円(税別、サービス料別)」というハードルはなかなかに高く、決めるまで悩みました。
この条件だと、100人呼んでも、ひとりあたり8500円以上。男女一律9000円が最低ラインになります。いくら場所がいいといっても、9000円も取っていいのかなあ・・・と逡巡しました。
ただ、ゲストは基本30代以上なので金銭的にそこそこ余裕があるだろうこと、私側の二次会ゲストはほとんどが二次会からの参加ということ、そしてなんといっても、お濠に花火が打ち上げられる!(10万円)というオプションが決め手となり、カナルカフェに決めました。挙式&披露宴がリーズナブルな値段だったので、二次会の花火やウェディングケーキなどは、新郎新婦の持ち出しの予定でした。

が、なんと挙式1か月前に、カナルカフェから一本の電話。
「花火の免許を持っている者がケガをして、花火の打ち上げが不可能になりました・・・」
えー!!??

別の花火師さんにお願いできないかとか、他の手立てはないのかと、かなり食い下がりました。しかしカナルカフェが面しているお濠は国有地なので、花火の打ち上げは、自治体に届け出た限られた人しか、どうしてもできないそうなのです。
花火をメインイベントと考えていたので、これは非常にショックでした。花火なしで9000円はやっぱり高い。
既に告知をしたあとだし、会場を変えるのは現実的ではないということで、このまま進めることにしましたが、お店のウリである演出が先方の都合でいきなり中止になり、代替案もないというのはやはり納得がいかなかったので、その後の打ち合わせのとき、交渉してプロジェクター使用料をサービスしてもらいました。
夫が、俺から言おうか?と言っていたにもかかわらず、その場ではなかなか言ってくれず笑、仕方ないので自分で「花火を中止せざるを得ないということは理解しているんですけど、気持ち的に残念で納得いかない部分があり、また実際に代わりの余興を急きょ手配したりしているので、その分何かサービスしていただけないでしょうか?」と言いました。この手の交渉は本当に苦手なのですが、今回のことは先方に非があるし、言ってよかったです。少し大人になりました・・・。

そんなトラブルもありましたが、当日は本当に楽しい二次会になりました!
結局140人弱の人が来てくれて、まさに満員御礼、大盛況でした。
iPhoneのパノラマモードで撮った写真です。この景色が見たかったんだよ~!
18時スタート、21時撤収だったので、夕暮れから夜に変わる水辺の景色が見事でした。都内ではなかなか見られないと思うので、これだけでも価値はあったかなと思います。

入場は、カナルカフェ名物の手漕ぎボートで。
ドレス姿で、会場から少し離れた乗り場まで歩いて移動したのですが、周りのお客さんに「おめでとうございます」と声をかけていただけて幸せでした。
披露宴でも流したオープニングムービーを流してもらっている間に船が出発し、近づいたところで、幹事が「お濠にご注目ください!」と煽ってくれるという流れ。
それまで意外とみんな気づかなかったようで、ワッと沸いてくれて嬉しかったです!
このときのBGMはワーグナーの「ワルキューレの騎行」。映画『地獄の黙示録』リスペクトの演出です。

メイン幹事は、新郎側友人2名にお願いしました。人数が多かったのに、いろいろやってくれて本当に助かりました。また受付は、新郎新婦友人4名にお願いしました。披露宴のお花も、二次会会場に運んでもらいました。
メイン幹事には、披露宴の鏡割りで使ったハッピを着用してもらったのですが、一目で幹事とわかったので良かったです。さらにスペシャル幹事として、SoftbankのPepper君も登場! メイン幹事が用意してくれたのですが、ゲストがたくさん写真を撮っていました。

乾杯のあとは、知人のベリーダンサーの方によるショー。
知人といっても名のあるプロの方で、私は一度会っただけだったので、出演料をお支払いして正式に出ていただきました。曲はラナ・デル・レイの「Young And Beautiful」! 大好きな曲だったので、本当に嬉しかったです。セクシーなパフォーマンスが男女ともに好評でした。

そしてケーキカット。
ケーキは新郎の大好きな、麻雀牌をかたどったデザインにしてもらいました。
作りやすそうかなというのと、縁起がいいので赤ウーピンをお願いしましたが、マジパンで作った小さな牌の飾りも作っていただき、大感激。フォトジェニックで大好評でした。
恥ずかしいので、ファーストバイトはなし。それでも十分盛り上がったと思います。

後半の余興は、披露宴でも流したお祝いビデオメッセージと、新郎による「ガンダーラ」の熱唱。
出会いのきっかけが「ガンダーラ」で、新郎の十八番なのです。バカバカしいですが、こちらも盛り上がりました! 事前に打ち合わせていたので、Pepper君も合わせて踊ってくれました。 最後のサビは、なし崩し的に私がマイクを奪って、歌わせてもらいました。

そんな感じで、あっという間に2時間半が過ぎ、締めの挨拶をして、最後は入口に立って、皆さまをお見送りして終了しました。
いろんな人から「二次会ってごはんが大したことないイメージだけど、カナルカフェは美味しかった」「一度行ってみたかったから嬉しかった」と声をかけていただき、ちょっと高くてもカナルカフェを選んでよかったなあと思いました。
心残りは、音響が不安定で音が切れやすかったことと、新郎新婦がほとんど食べられなかったこと!
お酒はなんとか入手できたのですが、ゲストが多かったこともあり、食べ物を取りに行く暇がありませんでした。幹事もそうだったみたいで、悪いことをしました。事前に別の友達に、お料理について頼んでおけばよかったなーと思います。私がゲストのときは、新郎新婦にお皿を持って行ってあげようと思います。

カナルカフェのトイレで私服に着替え、タクシーでいったん家に帰ったあとまた戻り、飯田橋周辺で開催されていた三次会に参加。最終的に帰宅したのは2時過ぎでしたが、興奮のためかなかなか眠れませんでした。
5月21日、本当に楽しくて最高な1日になりました。改めて、協力してくれた友人やゲストの皆さまに感謝です。

2016年7月10日日曜日

DIYについて

招待状以外で、DIYもしくは自分で外注してつくったものをまとめました。

●席次表、席札、メニュー表
招待状と同じく、AISU WEDDINGのグリーンのシャクヤク柄で統一しました。
当初は水色のスズラン柄とも迷いましたが、テーブルセッティングのネイビー&ゴールドの印象が強いので、負けないくらい華やかなシャクヤク柄が合っていたなと思います。
席次表やメニュー表には、オリジナルの挨拶文を入れました。準備でテンパっていた時期だったので、考えるのがちょっと面倒な部分もありましたが、ちゃんとオリジナリティが出たよかったです。
このテーブルコーディネート、とてもお気に入りです!

●リングピロー
二次会で着用した新郎のボウ・ブローチは、ロゴマークを作ってくれたデザイナーさんによる手作りでしたが、ボウ・ブローチを送ってくれるときに、こんな可愛い箱に入れてくれたんです!


ロゴマークを配したシンプルで綺麗なデザインで、大きさもちょうどよく、見てすぐにリングピローにすることを思いつきました。
ふたを開けると、上の写真のようになっています。チュール生地を詰めて、式のテーマカラーであるゴールドとネイビーのサテンリボンを巻き、指輪を留めるためのパールをボンドでつけました。パールはSeriaで100円でした!

●ウェルカムボード
第二次世界大戦時のイギリスの有名なポスター「KEEP CALM AND CARRY ON」をパロディして、「KEEP CALM AND MARRY ON」というデザインを自分で作りました。フォントは、Keep Calm fontというのがネットで無料で手に入ります!
キンコーズで出力し、Amazonで購入した額縁に入れました。サイズはA3です。
写真はウェルカムスペース。
事前に台の現物を見せてもらい、そのサイズに合わせて飾るものを搬入しました。一度家で見本を組み立て、その写真をもとにパワポで指示書を作ったので、レイアウトもばっちりでした。
・ロゴマークを入れた写真立て
・☆のガーランド
・台代わりのブック型ボックス
・スキットル(手前右に置いてある、外国の人がウィスキーとかを入れるやつです。友達から、結婚祝いでもらいました!)
・キャンドル
・お花(当日用意してもらいました)
・象の置物(普段は家の玄関にあります)
・ボンベイサファイア(差し色として綺麗かなと。また、夫が出張で何度もムンバイ(ボンベイ)に行っていたので、見る人が見たらわかるかなと)

●はっぴ
夫が甘いものが好きではない&ふたりとも酒が好きという理由で、ケーキカットは行わず、鏡割りをしました。
「やっぱり、鏡割りといえばはっぴでしょう!」ということで、オリジナルのはっぴをオーダー。
バンテックというネットショップです。
これは一番安い、無地のはっぴ(色が何種類からか選べます)に、プリントでデザインをのせたもの。
表面の黒襟の部分には、両家の名前を入れてもらいました。
鏡割りは新郎新婦、新郎両親、新婦両親の6人で行ったので、6枚オーダー。 4万円ちょっとくらいでした。


●日本酒持ち帰り用の瓶
DIYというほどではないですが、上述のように、 鏡割りをした私たち。二斗樽に、一斗樽分のお酒が入っているのですが、プランナーさんから「これまでの経験上、結構余ると思うので、持ち帰り用の入れ物を準備してください」と言われていました。
そこで150mlくらい入るガラス瓶をSeriaで20本購入し、事前に家のコンロで煮沸消毒して、式場に搬入しました。 日本酒は式の最中も「美味しい」と評判だったので、ゲストに持ち帰ってもらえて嬉しかったです。

●テープカット用はさみ
挙式は人前式だったので、好き放題あれこれやったのですが、その中のひとつが「テープカット」。
普通のはさみでは味気ないので、専用のものを手配しました。
最初はネットで買おうかなと思っていたのですが、それでもだいたい4000~5000円。
でも、これ一回しか使わないし、ちょっともったいないな~と思っていたら、イベント会社でリースをやっているのを発見! しかもたまた家から事業所が近かったので、式前日に取りに行き、週明けに返しにいきました。1000円くらいで済んで助かりました!
はさみにつけたリボンはAmazonで購入しました。

●冊子
結婚式準備の中で、一番頑張った&自分らしさが出たものかもしれません。
仕事で本の編集をしていることもあり、絶対に配りたかったプロフィール冊子。豪華フルカラー16ページ、撮り下ろし満載の充実の内容です!(もはや自分で言う)
構成~執筆は自分で担当し、デザインは仕事繋がりのデザイナーさんに引き受けてもらいました。おかげでとても素敵なレイアウトになりました!
前撮りの写真もたくさん入れられたし、新郎新婦のリアルななれそめ~結婚までの年表(親にギリギリ見せられる内容にしました)、近所の美味しいお店ガイド、ドレスの試着レポートなど、我ながらいろんな記事を掲載できました。待ち時間などにもたくさん読んでもらえたようで、大好評で嬉しかったです。
印刷はプリントパックにて。 A5判、コート紙110g、200部、納期4日で2万円台前半でした。

●ムービー
オープニングムービーはi Phone6に入っているi Movieで自作、プロフィールムービー、エンドロールは新郎友人に作ってもらいました。こちらも面白い感じで統一。笑ってもらえてよかったです。

こうして振り返ってみると、結構DIYしていますね・・・。式の2週間くらい前は準備が本当にキツくて、「もう無理!」と思ったりもしましたが、今となっては楽しい思い出です。でもこれ以上は本当に無理だったと思うので、やりたいDIY、優先させるべきDIYをきちんと選んで、できないことは式場や外注でお願いしたほうがいいなと思いました。
特にペーパーアイテムと映像は、ソフトを使い慣れていない場合、一から自分でやるのはかなり大変なので、そのあたり無理をしないほうが自分のためになると思います!

2016年6月26日日曜日

前撮りについて その2(当日編)

かなり今更ではありますが、前撮り 当日編を書きたいと思います。
前半はこちらです。

当日は12時に新橋の雀荘集合だったので、午前中に美容院へ。
イメージ写真として、ジェニファー・ベアーの写真を持っていきました。初めての美容院だったのですが、とても可愛く仕上げてくれて大満足!
後れ毛の具合と、バックの髪の流れがとても好きでした!
ブライダルインナーの上に私服を着て、ドレス一式&ブーケを持って雀荘へ移動。個室を貸切にしていたので、その中で夫に手伝ってもらいながら着替えました。
その後、カメラマンさんや友達が到着し、早速撮影スタート。
当初は個室の中だけで撮影するつもりだったのですが、カメラマンさんが「せっかくだから、広いところで撮ったほうがいいですね!」と、店員さんに交渉してくれました。
お客さんが何組かいたのですが、「新郎が麻雀が大好きで、どうしても写真を撮りたいので、皆さんどうかご協力よろしくお願いします!」とカメラマンさんが挨拶してくれました。自分たちだけだとなかなかそこまで言えないので、すごく助かりました。
念願のキング・クリムゾン風。顔をスタンプで隠してしまってますが、みんなキメキメの顔で、面白い画になりました。
麻雀牌をジャラジャラしているカット。婚約指輪&結婚指輪が見えて、おしゃれな雰囲気でお気に入りです。

ストロボを焚いて、バキッと撮ったカット。親に見せたら「ギャングと情婦みたいじゃない!」と言われましたが、こんな機会でもないと撮れない写真で、こちらもお気に入りです。
大ぶりのグリーンのイヤリングも、雀荘の雰囲気に合っていてよかった!
本当に勝手なことを言うと、ヴィスコンティの映画『山猫』のクラウディア・カルディナーレ&アラン・ドロンのこのシーンみたいな雰囲気になって嬉しかったです。洋服しか似てない上に、イタリア映画というよりは、韓国ドラマ風ではありますが・・・!



雀荘のあとは、日比谷公園に移動。丁度桜の季節だったので、桜の木の下で撮影しました。予想以上に正統派の写真が撮れて良かったです。
雀荘では2cmヒールのパンプスでしたが、ここからは10cmヒールのパンプスに履き替えました。夫より背が高くなってしまうのですが、前日が雨だったので、高いヒールを履くことにより、裾が汚れなくて済みました。
これは日比谷公会堂の近くだったかな。場所を選べば、かなり森っぽい雰囲気で撮れました。
この日は日比谷公園でミャンマーフェスティバルをやっていて、公園を歩いていると、ミャンマー人の方々がカタコトで「カワイイ!」と褒めてくれて、とても嬉しかったです。

最後は荒木町で撮影。ここも、私たち夫婦にとって大好きな場所です。
日比谷公園では、自然光を活かした撮影だったので、荒木町では屋外でもストロボを焚いて、ストリート感あふれる写真にしてもらいました。雀荘ともまた違う雰囲気で、なんとなくアラーキーっぽい、詩情ある写真になりました。
ショートベールは、母から譲り受けたもの。ロングとショートを両方譲ってもらったのですが、挙式ではロングしか着けないので、前撮りでショートベールを着けられて良かったです。ベールがなくても十分花嫁らしかったと思いますが、ベールを着けるとより一層花嫁らしいというか、神聖な感じが出るなと思いました。

荒木町は普段は賑わっていますが、日曜午後ということで、人通りも少なく、撮影しやすかったです。






結婚式当日は、ゆっくり撮影する時間がなかなか取れないので、凝った写真を撮りたいという方には、前撮りはおすすめです。ハネムーンで後撮りするという方法もありますが、予行演習という意味でも、個人的には前撮りのほうがいいかなと思いました。ウェルカムスペースなどにも使えますし。
注意点としては、ブーケをテーブルなどに置くとヘタってしまうので、できれば水入りのペットボトル(ブーケが入るか確認すること)を持ち歩いて、花瓶代わりにするといいと思います。

2016年6月18日土曜日

式場について


私たちが挙式・披露宴会場として選んだのは、東京・神保町にある「学士会館」でした。

東京大学発祥の地で、建物は昭和初期に建築され、今では国の有形文化財にも指定されています。普段は七大学(いわゆる旧帝大)のOB会館として機能しているほか、各種レセプションやパーティーが行われています。
中でも有名なのが、私たちも披露宴を行った「201号室」(写真は下に)。ドラマ『半沢直樹』で、大和田常務が土下座したのもここです。

式場選びですが、実は二次会を決めたのが先でした。飯田橋の、お濠に面した「カナルカフェ」というお店にどうしてもしたくて、それから逆算して、飯田橋~四谷~東京駅あたりのエリアで検討しました。
二次会の飯田橋に近いということで、最初に考えたのは、神楽坂にあるアグネスホテル。
一度泊まったことがあり、隠れ家的な雰囲気も気に入っていたのですが、少し予算オーバー。持ち込みなども割と厳しめと聞き、第二候補を探していたときに見つけたのが、学士会館でした。
「あ、ここでも結婚式できるんだ」くらいの軽い気持ちで見始めたのですが、クラシカルな雰囲気、立地、予算など、条件を満たしていることが判明。さらに夫、夫の父、私の父も学士会の資格を持っているので、ますます縁を感じました。
親孝行にもなるし、ここだ!と思って、入籍後に見学に訪れたところ、担当してくれたプランナーさんがとても話しやすく、頼りがいのある方だったので、夫とふたりで即決しました。
このプランナーさんが最後まで担当してくれたのですが、本当によく仕事のできる女性で、めちゃくちゃお世話になりました。彼女あってこその結婚式だった!と今でもよく夫と話します。

このクラシカルな空間で、絶対にやりたかったのが、流しテーブル。
学士会館は丸テーブルが基本のようですが、流しテーブルも可能でした。その場合40人掛けを2セットというセッティングになります。流しテーブルの場合、人数調整や席次の決め方が結構難しくなりますが、イメージ通りの午餐会風になって感無量でした!
テーブルクロスはシンプルなネイビー、テーブルランナーはシュリックゴールド、ナフキンはアイボリーにしました。
紺色にゴールドが映えて、良かったです。

また、窓が多くて、日の光が入るのも気に入っています。ホテルだと、窓のないバンケットルームも多いので。窓のカーテンは、演出によって開けたり閉めたりしてもらいました。


ちなみに学士会館は、宿泊施設と美容室もあります。新郎新婦、夫の親戚、私の両親&親戚も宿泊利用しました。

家からそんなに遠くないので、前泊ではなく当日泊のほうがいいかな?とも思ったのですが、朝7時45分からのお支度だったので、前泊して、当日余裕を持って起きられたのは良かったです。
写真はスイートルーム。一般的なホテルのスイートに比べるとこじんまりとしていると思いますが、昔ながらの応接間的なインテリアが心地よかったです。

朝ごはんは1階のカフェ&ビアパブ「THE SEVEN’S HOUSE」で食べられます。私と夫は和食にしましたが、十六穀米に焼き魚、納豆など、とてもヘルシーで美味しかったです。私の両親はコンチネンタルブレックファストにしていましたが、そちらも焼きたての卵料理が供されて美味しそうでした。

結果的に、学士会館で結婚式を挙げて、本当に満足です。
ハード面では、やはり建物が素晴らしく、特に年配者にはウケがいいと思います。プリンセシーな要素は少ないけど、クラシックやヴィンテージが好きな方にはとてもおすすめです。
ソフト面では、スタッフがみんな大人でキビキビしていて、でも親近感もあるので、やりやすかったです。結婚式の専門式場ではない分、ガツガツ営業してこないのも合っていました。初期見積もりからそれほど上がることなく、ちゃんと地に足ついた値段で終えることができました。
私たちはオリジナルの演出をたくさん入れてもらいましたが、どれも実現していただけました。向こうからあれこれ提案するという感じではなかったですが、自分のやりたいことが明確な人は、なんでも相談に乗ってもらえると思います。

学士会館の皆さま、どうもありがとうございました!

2016年6月12日日曜日

当日のドレス、ヘアメイクについて

当日は朝8時前にブライズルーム入りして、二次会を撤収したのが21時。長丁場でしたが、3種類のドレス&ヘアスタイルで楽しみました!
前日にヘアの再リハーサルをやったことで、ほぼイメージ通りのヘアメイクもできました。注文の多い花嫁だったと思いますが、やっぱり納得いくまでやってよかったです!

挙式~披露宴前半

挙式ということで、第一に清楚でシンプルであること、でもヘアは夜会巻きみたいにかっちりしすぎるのではなく、若々しさもあることをテーマにしておりました。
すでに最終見積りが出たあと、挙式4日前くらいにいきなりプランナーさんに「ヘアード(生花の飾り)」って今から準備できますか!?とお願いして、花屋さんの好意で大きさ違いのシャクヤクを2本無償で提供していただきました。ありがたい~!
写真ではわかりにくいですが、前髪は全部流して額を出して、サイドは編み込みで、バックにパールのピンを3本差しています。
前髪も、リハーサルのときは少し垂らしていたのですが、当日「やっぱりないほうが大人っぽい!」と思ってなくしました。
ベールは、顔が少し隠れるようにという意図で、当初トップめに着けられたのですが、人前式だしマリアベール系のベールだし、すっきり見えたほうがいいなと思って、後頭部に変えてもらいました。本当にほんのちょっとの差なのですが、しっくりくるバランスってやはりあります。
リップは、手持ちのNARSの「ナイアガラ」というピンクの口紅を使ってもらいました。人生で一番気に入っている勝負リップなので、晴れ舞台で塗れて嬉しかった。

披露宴後半

中座後のお色直しは、ドレスのショルダーを外して、ビスチェ型に。ヘアスタイルも波ウェーブのボブ風にして、大ぶりのビジューカチューシャに赤リップで、20'sっぽい雰囲気を狙いました。
このヘアスタイルが一番難関で、前日にあーでもないこーでもないと試行錯誤したのですが、まるっとダウンにするのではなく、後ろ毛を一部を巻き込んでボブ風にすることで、軽さが出て好みのスタイルになりました。
ガラッと雰囲気を変えたおかげで、同じドレスとなかなか気づかれなかったです。

カチューシャは、The Timeless Loveでレンタルした「Eliza Jane Howell クリスタルカチューシャ ANASTASIA」(9180円)。
こんな可愛いカードとともに送られてきました。準備でバタバタしていた時期でしたが、テンションが上がりました!
本当は別のお店で取り扱っていたジェニー・パッカムを狙っていたのですが、あいにく予約が埋まっていて断念・・・。でも結果的に、これを選んで正解だったと思っています。歴史好きとしては「アナスタシア」という名前もお気に入り! 大ぶりで華やか、結構重いので、お辞儀をしても落ちてこないようにたくさんピンで留めてもらいました。
似たようなデザインで、コームとカチューシャで悩まれる方もいると思いますが、モダンにしたいなら前者、ヴィンテージな雰囲気にしたいなら後者がいいかなと思います。

二次会

二次会のドレスは、前撮りでも着たLight In The Boxのもの。親の意見も反映した挙式~披露宴からは一転、二次会は趣味全開です。
新郎がつけているのは、「ボウ・ブローチ」という、ボウタイ代わりのブローチ。珍しいので「これ、何?」と結構話題になっていました。ボウ・ブローチに合わせて、私も紺色のリボン(3m)をウエストに巻いてサッシュベルト風にしました。
ヘッドピースもLight In The Boxで購入。9000円くらいで、このサイトにしては結構お高め。ゴールドのお花モチーフで、イマっぽくてすごく可愛かったです。
本当かどうかわかりませんが、アメリカのウェディングブランド・BHDNで取り扱っているのと同じもの(少なくともLight In The Boxサイトでは、この写真が使われていた)のようです。
まあパクってる可能性も高いですが、かなり可愛く仕上がったので満足! もう少ししたら、お譲りに出そうかなと思います。

後れ毛たっぷりのルーズめなアップスタイルと、レース袖のチュールドレスの組み合わせは、友人からも一番評判が良かったです。
ドレスもヘッドピースも購入済みで、汚れたり壊れたりしてもOKだったので、かなり気楽でした。リップはコーラルオレンジ系で、明るくフレッシュに。

挙式~披露宴はヒールの低いレンタルシューズでしたが、二次会は靴もハイヒールに履き替えました。新郎より背が高くなってしまいましたが、よし!
Something Blueな青い靴にも憧れていましたが、結局Lily Brownのゴールドパンプスにしました。
8cmヒールですが歩きやすくてお気に入り。実生活でもガンガンはこうと思います。

2016年6月5日日曜日

引き出物&引菓子&プチギフトについて

結婚式が終わった途端、自分でもわかりやすいくらい、書く意欲が薄れております・・・。
せっせと書いていたのは、自分の頭の中を整理する&自分を奮い立たせるという意味合いが強かったのだなと、感じております。

とはいえ、結婚式が終わってネタバレ的なことがやっと書けるので、今回は引き出物について。
引き出物は、なかなか悩みました。
私が30歳、夫が35歳なので、友人たちもだいたい結婚式は行きつくしていると思うし、既婚者も多いので、家庭で使ってもらえて邪魔にならないもの、というテーマで考えました。カタログギフトは、若い頃は良かったのですが、この年になるとそこまで欲しいものもないんじゃないかな?と思ったので、物で探しました。
結局、ゲストごとに送り分けしたため、全5種類になりました。

主賓
能作 NAJIMIタンブラー
富山の錫(すず)ブランド・能作のタンブラー。
結婚祝いにおちょこをもらったのをきっかけに、お気に入りになったブランドです。
高級感がありながら、好きに曲げて使えるという、錫の自由さがとても好き。
祝辞と乾杯の発声をくださった、新郎新婦の主賓の引き出物にしました。
主賓には、さらに、親からお礼(現金)をお渡ししています。

親戚
ARITA PORCELAIN LAB「JAPAN SNOW」の平皿(中)
有田焼の伝統技法を、モダンに昇華したブランド。
「JAPAN SNOW」シリーズは、白磁の上からプラチナを塗っていて、マットな輝きが特徴です。
お寿司とかを並べても素敵だし、意外とケーキにも合いそう。
大皿はどうしても重くなりがちですが、ここのは割と軽いのも、選んだ理由のひとつです。

新郎友人&新婦会社関係
伊勢丹のオリーブオイル&ピンクソルト

我が家は高いオリーブオイルが大好きなので、その美味しさを知ってもらいたい!ということで、このセットに。
伊勢丹新宿地下1階のオリーブオイル専門店「オリオテーカ」で相談したところ、非常に親身に相談になってくれました。実はピンクソルトはオリオテーカの取り扱いではないのですが、わざわざ伊勢丹の別フロアまで案内してくれて、いい組み合わせを提案してくれました。接客業の鑑だと思います!
※写真はラッピング前のものです。

新婦友人
能作 水引き型箸置き 
こちらも能作にて。なんといっても、お祝いごとにぴったりな形に惹かれました。
3個入りというのがちょっと半端&パッと見て小さすぎるかなとも思いつつ、遠方の友人も多いので、軽いほうがいいかなということで。
夫婦で出席してくれた友人には、これの5個入りをお贈りしました。

引菓子
ジャン・ポール・エヴァンの「ガトー デュ ヴォワヤージュ」
引菓子に関しては、「小分け包装」「間違いのない人気ブランド」「賞味期限が1週間以上」「バウムクーヘン以外」で探しました。
デメルなんかも検討したのですが、このジャン・ポール・エヴァンが一番中身や箱のバランスが良かったです。あと、身内に関係者がいるのも選ぶきっかけになりました(割引とかはなく、普通に購入しましたが) 。
中身は、フィナンシェ ショコラ、フィナンシェ ショコラ ノワゼット、マドレーヌ オランジュの3つ。
リボンの色も、結婚式のテーマカラー(白、ゴールド、ネイビー)に合っていて良かったです。

プチギフト
スクラッチ(200円)

プチギフトはスクラッチ、宝くじです!
大人なので、別に小さいお菓子とかほしくないよな~と勝手に思ったのと、全体的に面白い結婚式を目指していたので、最後まで楽しんでもらいたいという願いを込めて。
当たった!と報告してくれた人が2人いました。よかった!


2016年5月22日日曜日

Just Married!

5月21日(土)、晴天のなか、無事に結婚式をあげました!
とってもとっても楽しくて、ゲストの皆様にも盛り上がってもらえて、本当にやってよかったなあと思いました。
新郎新婦がいちばん楽しんでいたと思います。

詳細はまた書きますね。
昨晩は2時ごろ帰宅したのですが、興奮しているせいかなかなか寝付けず、今朝も8時ごろにパッと起きてしまいました。今夜あたりガクッときそうです。
皆さま本当にありがとうございました。

2016年5月16日月曜日

結婚準備の経過報告 残り1週間

あっという間に残り1週間。というか、あと5日です。
このタイミングで経過報告しても意味あるのか?というレベルですが、一応書いておきます!
最近文字ばっかりのブログで恐縮です・・・。

この1か月半の間に済んだことは下線を引いています。

●済んでいること
〈衣装・指輪関係〉
・本番ドレス決定
・二次会ドレス決定
・ブライダルインナー購入
・婚約指輪購入
・結婚指輪購入
・小物合わせ 第1回
・新郎衣装決定
・式1週間前 最終小物合わせ
・外注する小物の手配

・ウェディングシューズ購入

〈美容関係〉
・パーソナルトレーニング⇒結婚前から定期的に通い中
・美容鍼⇒11月から定期的に通い中
・シェービング

〈ペーパーアイテム関係〉
・招待客リストアップ
・ロゴマーク決定
・招待状発送
・お車代用ポチ袋購入
・返信ハガキの集計
・席次表、名札の発注
・パンフレット作成


〈式場関係〉
・司会者決定
・受付の人選
・料理決定
・クロスやナフキンのカラー決定
・装花打ち合わせ

〈引き出物関係〉
・引き出物、引き菓子決定

〈演出関係〉
・生演奏打ち合わせ
・BGMリストアップ
・オープニングムービー作成


〈二次会関係〉
・会場決定
・幹事、受付などの人選
・招待客リストアップ
・幹事と会場との打ち合わせ


〈前撮り関係〉
・撮影終了

〈入籍関係〉
・入籍済み
・引っ越し済み

●これからやること
〈美容関係〉
・ヘアメイク打ち合わせ⇒2回目を前日に行います
・エステ⇒予約済
・ネイル⇒予約済

〈式場関係〉
・ウェルカムスペースDIY⇒ほぼ完成。あとは最終調整

〈引き出物関係〉
・プチギフト購入

〈演出関係〉
・人前式用 誓いの言葉作成
・ウェルカムスピーチ、プロフィール原稿、新婦のスピーチ原稿作成
・プロフィールムービー作成⇒新郎友人が制作中

〈二次会関係〉
・人数リスト提出(4日前まで)
・当日スケジュール提出(前日まで)


今振り返っても、怒涛の1か月半でした。
GW後半あたりは、「本当にすべて終わるのか」と憂鬱になっていましたが、なんとか大きな準備はほとんど終わったので、今は早く結婚式したい!という心境です。
まあ、新婦のスピーチという、一番大きな仕事がまだ残っていますが・・・。

特筆すべきこととしては、この期間の中で、欠席者が2名(新郎新婦それぞれ1名ずつ)出たこと。
1名はなんとかなったのですが、もう1名は引き出物や席次表を発注した後。来ていただけないことはとても残念ですが、結婚式は生ものというか、ライブなんだなあと実感しました。「そんなこともある」と思って臨む心持ちが大事ですね。
あと、先週末にドレスの最終フィッティングをしてきたのですが、「ウエストまわりが細くなった」と言われた!
引き続きダイエットには励んでいるのですが、体重はなかなか落ちなくてどうしたものかなと思っていたので、驚きました。先日結婚式をあげた友人にも「直前は痩せるよ」と言われていたのですが、私も例外ではなかったようです。心労でやつれた、という言い方のほうが、もしかしたら正しいかも。

今日はお車代の準備と美容鍼をしてきました。
式場に前泊するので、金曜はお休みをいただいて、搬入物など持ち込む予定です。
今日は夫が出かけているので、ゆっくりスピーチ原稿を練りたいと思います!

2016年5月12日木曜日

式場との打ち合わせ 第3回

4月末に、式場と第3回打ち合わせを行いました。
今回は司会者とフローリストさんがメイン。10時から、お昼休憩を挟んで14時半までの長丁場でした。

今回と次回の流れです。
 

4月末 第3回打ち合わせ
【内容】
・司会者との打ち合わせ
・挙式&披露宴の内容決定
・装花&ブーケ打ち合わせ
・生演奏&BGM打ち合わせ
・搬入物のチェックリスト提出
・宿泊者リスト確認
・美容着付けリスト確認

【宿題】
・当日用 お互いのプロフィールを紹介する原稿作成
・ペーパーアイテム内容決定&発注
・生演奏&BGM曲目決定
・ムービー作成
・ウェルカムグッズ作成
・リングピロー準備
・人前式用 結婚証明書準備
・当日スケジュールを家族や受付担当友人に共有
・親戚リスト作成

5月14日 第4回(最終)打ち合わせ
【内容】
・最終見積もりの確認
・事前に持ち込むものの搬入確認
・当日持参するものの確認
・CD持参

司会者打ち合わせですが、実は最初にお願いしていた司会者さんが病気になり、急遽別の方に変更になった経緯がありました。
選択肢がないまま変更となったので、少し不安もあったのですが、明るくてサバサバしたベテランの方で、やりやすそうで安心しました。
そして、事前に提出していた打ち合わせ用プロフィールをご覧になった彼女から、「ユニークな経歴のおふたりだから、当日は私が紹介するよりも、お互いが読み上げたほうがいいのでは?」という提案が!
そうきたかーー。
私は書くことに比べると、原稿を読むのは苦手なのですが、夫はすぐ提案に同意。
ハードルが上がりましたが、皆さまに笑ってもらえるよう、準備したいと思います。

装花は、事前にイメージが固まっていたので、あっさり進みました。
当初ブーケは外注しようと思っていましたが、これ以上仕事を増やすのは無理&一括で頼んだほうが統一感が出るかも、ということで、一緒にお任せしました。
花器だけ、本当はゴールドとかブロンズ系がよかったのですが、イメージ通りのものがなくて、第2案でお願いしました。どちらかというと和婚に合いそうな渋めのアンティーク風で、当日どうなるか、出たところ勝負だな!という感じです。ガラス系に振ったほうが無難かな?と思いつつ、つい個性派を選んでしまいました。

花の打ち合わせで、事前に準備しておくと大事だと思ったことを、まとめておきます。
・色(どの色をどのくらい使うかという割合も)
・使いたい花、使いたくない花
・花器のイメージ(色、質感、高低)
・花の飾り方(こんもりまとめるのか、葉っぱを飛びださせるかなど)

私は、カラーやユリなどの直線的な花より、丸かったりざっくりした感じのお花が希望。
メインのお花は、招待状&席次表の絵柄でもあったシャクヤクをお願いしました。
5月の花だし、ちょうど良かったです!

そういえば、『Gossip Girl』のブレアが結婚式で持っていたブーケもシャクヤクだとか。
私の場合は、もっとざっくりしたブーケにしてもらうつもりですが、ブレア好きなので嬉しいです♡


そして生演奏&BGM、まだ確定していなかったのかよという感じですが、今週ようやくリストを提出しました。
音楽に関してだけ夫のこだわりが強く、しかもマイペースなので、なかなか最終確定できませんでした。
CDも買い集めたし、二次会でかける曲もだいたい決まったので、ひと安心です。
生演奏は、自分たちにとっても、とても楽しみです。

昨日、ペーパーアイテムの代金の振込もしたし、二次会の打ち合わせもしたし、手作りグッズも粛々と準備を進めていて、いよいよ直前ムードが高まってきました。
緊張と不安もありますが、なんとか形になり始めているので、安心する気持ちのほうが大きいかも。
あと9日、健康に気を付けながら、頑張ります!

2016年5月8日日曜日

本番前 美容やることリスト

前撮りの話が続いていますが、先に別の内容を更新します。
この2~3週間、仕事や結婚式準備で本当に忙しかった・・・!
GWの最終日に、ようやくこうしてブログを書く余裕ができました。今日も準備でやらなくてはいけないこと、たくさんあるんですけどね。

式本番まで2週間を切りました!
美容に特化した「やることリスト」を、自分の確認も兼ねて書いてみます。

5月4日(水)
美容院でカラー&トリートメント

5月5日(木)
パーソナルトレーニング

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5月11日(水)
パーソナルトレーニング

5月15日(日)
パーソナルトレーニング
シェービング

5月16日(月)
美容鍼

5月18日(水)あたり
パーソナルトレーニング
ジェルネイル
エステ

5月20日(金)
パーソナルトレーニング
ヘアメイク再リハーサル

5月21日(土)
式本番

うーん、忙しい!
そして本番前日に、ヘアメイクリハーサルを再度行うことになりました。
4月中に一度やって、そのときは「こんなもんかな」と思っていたのですが、帰って写真を見返すと、なんか思っていたのと違うなと・・・。
担当の方はいい人だったし、その日もいろいろ試してくれたので、もう一度お願いするかは悩みました。 お金もまたかかりますし、前回以上に自分のイメージを説明できるかも不安で。
ただ、4日にいつも通っている美容院に行った際、写真を見ながらいろいろとアドバイスしてもらって。やっぱりモヤモヤしたまま当日を迎えるのはやめよう!と思い、お願いすることにしました。
メイクはなしで、ヘアのみお願いするので、代金は1万3000円くらいになりそうです。


そんな懸念もあって、ちょっと悶々してたりもしたのですが、楽しみなこともあります。
それはエステ♡

美容鍼に行っていることだし、エステはもういいかなと思っていたのですが、なんと友達が結婚祝いとして、ロン・ハーマンのサロン「SENSE」のギフトチケットをプレゼントしてくれたんです。
こんな素敵なお部屋で施術してもらえるそう!
友達のセンスと気遣いに感謝です。
はやく予約しよう!


2016年4月16日土曜日

前撮りについて その1(企画や準備)

4月のはじめの日曜日、前撮りをしてきました。
結論から言うと、すっごく楽しかった!
夫も楽しんでいたし、記念になったし、結婚式の予行演習にもなったしで、やって良かったです。
なにより前撮りって、編集者として培ってきたスキルを全部使う作業だな!と思いました(この後、今回の写真を使ってプロフィール冊子も作るので……責了するまでが前撮りです) 。

【ロケーション】

私たちの撮影ロケーションは
・雀荘(新橋)
・日比谷公園
・荒木町(四谷三丁目)
の3か所です。

3月に兄の結婚式で京都に行く機会があったため、当初はそこで和装をしてもいいかなと思っていました。
ただ、夫はシャイで、写真を撮られるのが苦手なタイプ。
知らない場所で知らないカメラマンさんに、慣れない和装で撮影というのはハードルが高いだろうなと思って断念しました。自分としても、結婚式の翌日にまた前撮りは疲れるかなと。

東京で撮るならどこがいいか? と考えて思いついたのが、雀荘でした。
夫は麻雀が大好き。私もたまにやるし、彼の麻雀友達とも普段から仲良くさせてもらっています。
また、撮り方によってはカジノっぽい雰囲気も出せるのではないかと思い、ふざけた写真も、格好いい写真も、両方いけるのではと。

イメージはこれです!
去年、夫と一緒にライブに行ったプログレバンド、キングクリムゾンのアー写が格好良くて・・・。メンバーが正装でバシッと決めている感じを、雀荘で再現できたらと。

とはいえ、雀荘のほかのお客さんの対局を邪魔するわけにもいきません。そこで、個室のある雀荘を探しました。
盤は絶対グリーン!と思っていたんですが、青とかグレーのお店もあって。イメージ通りの個室を見つけるのは意外と時間がかかりました。
最終的に新橋の雀荘に電話をかけ、「結婚式の前撮り写真をどうしても撮りたくて……」と直談判。店員さんがいい人で、全然大丈夫ですよ!と快諾してもらえました。時間は2時間予約しました。

【カメラマン】
仕事でお世話になっているプロのカメラマンさんにお願いしました。
「普通の前撮りは得意分野じゃないけど、雀荘ならぜひ!」ということで引き受けていただきました。
また出演者として、私たち以外に、麻雀好きな夫の友達、私の友達にもドレスアップして来てもらいました。
お礼はもちろん、場代です!

【衣装・アクセサリー類】
以前記事にした、二次会用のドレスを着ました。
ヘッドアクセサリーは、もともと持っていたフェザーのカチュームを使用。イヤリングと靴は2種類使いました。
夫は手持ちの礼服に、私がもともと持っていた蝶ネクタイにしました。
ブートニアがなくても、蝶ネクタイだと新郎感が出ておすすめです。

【ブーケ】
前日夜に、青山フラワーマーケットで購入。
結婚式当日は白系のブーケを考えているので、まったく違う、濃いピンク~パープルの大人っぽい色合いで作ってもらいました。ダリア、シャクヤクなどが入っています。お値段は4000円。好みもあると思いますが、前撮りならこの内容で充分だなと思いました。
当初は造花も考えましたが、生花のほうが好きだし、香りも芳しくて良かったです。
へたることなく1日持ってくれました。 終わって2週間くらいはキレイに咲いておりました。
リボンは、家にあった、薄ピンクのグログランリボンを巻きました。

【ネイル】
ブーケの色合いに合わせて、パープルのフレンチに。
境目には細いゴールドで線を引いてもらいました。
前日夜に駆け込みでお願いしたのですが、ブーケをその場で見せてやってもらったので、結果的にイメージ共有がしやすかったです。

続きは、撮影当日編にてリポートします。

2016年4月6日水曜日

婚約指輪について

結婚指輪と順番が逆になってしまいましたが、婚約指輪が届きました!
Etsyというアメリカのハンドメイド通販サイトで見つけました。
まるでクジャクの羽根みたいな、どこかヴィンテージでゴージャスな雰囲気に惹かれました。
2本のリングが重なっていて、重ね付けしても、別々に付けても、どちらでも楽しめます。
イスラエルにあるartemerというジュエラーの商品です。

貴金属にもともとそれほど興味がなく、婚約指輪もピンとくるものがなくて、無理に買う必要はないかな~と思っていました。
が、たまたまネットでこれを見つけ、「私の欲しいエンゲージリングはこれだ!」と確信。自分の好みど真ん中の指輪でした。
海外通販ということにじゃっかんの不安はありましたが、レビューでも評判のいいお店なので、思い切って購入することに。お値段は110ドル。日本円にして13万円弱でした。
ただし、ここで問題が……。
Etsyでの決済はpaypalが基本となるのですが(店によってはクレジットカード対応しているところもあります)、10万円以上のものを初めて購入するには、本人認証を経てアカウントをアップグレードする必要があるのです。
これがめちゃくちゃ面倒くさかった!

免許証があれば一発なのですが、あいにく持っておらず、もうひとつの1枚で本人認証できる住基カードも、運悪くマイナンバーのせいで新規募集を終了したばかり。マイナンバーはまだpaypalでは証明書として認められていません(2016年1月時点)。
となるとパスポートか保険証+公共料金支払い証明書を提出なのですが、現在うちの公共料金は夫の口座から払っています。
paypalに問い合わせたところ、公共料金の名義は夫でもよくて、同一世帯であることがわかればいいとのこと。ここで、まだ旧姓のパスポートは使用できず、新姓の保険証のみが使えることになりました。
しかし今度は、公共料金をクレジットカードで払っているので、手元に領収書がなく、このために発行申請しなければいけません。
東京電力に問い合わせたのですが、まず夫にそれをやってもらうのに時間がかかりました(俺がそれをやらなきゃいけないの?という感じで、なかなかやる気を出してくれず)。必要事項を聞いて、発行手数料となる定額小為替400円を郵便局で購入し送付して、ようやく公共料金の支払い証明書を入手。
ちなみにこの手数料は、paypalに申請すれば、あとで支払ってくれます! とはいえ郵便局に支払う手数料や、東京電力へ送る切手代などは自分持ちですが。

あとはこの証明書を送るだけ!と思ったら、さらなる試練が。paypalは旧姓のときから使っていたので、アカウント名はもちろん旧姓で登録されていました。
新姓の証明書を出すとなると、アカウント名を変更しなければと思ったのですが、これまた手続きが煩雑。そのためにもまた証明書などが必要だったりして、じゃあもうひとつアカウントを開設したほうがはやいじゃん! ということで、新姓で新しいアカウントを開設しました。
うう、ますます選択制夫婦別姓制度への思いを強くした経験でした・・・。
さておき、新アカウントで証明書を提出すると、数日後にpaypalから暗証番号が郵便で送られてきました。これを入力して、ようやくアップグレードが完了です。

こうして注文できたのですが、イスラエルからの船便ということで、届くまで3週間以上かかりました。
最後は本当に届くのか不安になりましたが、ポストに「差出人 イスラエル」という不在票を見つけたときは嬉しかったです。郵便局の人、大雑把!
イスラエルの第2の都市・テルアビブからはるばる来てくれた指輪が愛おしいです。

結婚指輪がシンプルなホワイトゴールドだったので、婚約指輪は思い切り個性を出してよかったと思っています。
artemerは、ほかにも素敵なデザインの指輪がたくさん。次はエメラルドも気になります。
安くはないのでなかなかすぐには買えませんが、何かの記念のときに、買い集めていけたらいいなと思います。


ちなみに、私から夫へのお返しは将棋盤です。7万円くらいでした。
あまり物欲のない男ですが、趣味の将棋に関しては一生ものがほしい!と思っていたようで、実際買って1~2か月は、毎日のように眺めたり磨いたりしていたので、喜んでいるようでよかったです。

結婚準備の経過報告 残り1か月半

時間が経過するのはなんて早いのでしょう・・・気づけば、結婚式まで残り1か月半になってしまいました。
本当は残り2か月時点で経過報告したかったのですが、バタバタしているうちに過ぎてしまいました!
というわけで、残り1か月半時点での現状まとめです。
この1か月半の間に済んだことには下線を引いています。

●済んでいること
〈衣装・指輪関係〉
・本番ドレス決定
・二次会ドレス決定
・ブライダルインナー購入
・婚約指輪購入
・結婚指輪購入
・小物合わせ 第1回
・新郎衣装決定

〈美容関係〉
・パーソナルトレーニング⇒結婚前から定期的に通い中
・美容鍼⇒11月から定期的に通い中

〈ペーパーアイテム関係〉
・招待客リストアップ
・ロゴマーク決定
・招待状発送
・お車代用ポチ袋購入(一部)

〈式場関係〉
・司会者決定
・受付の人選(が、夫はまだ友達に連絡してないことが判明・・・)
・料理決定
・クロスやナフキンのカラー決定

〈演出関係〉
・生演奏打ち合わせ

〈二次会関係〉
・会場決定
・幹事、受付などの人選

〈前撮り関係〉
・撮影終了

〈入籍関係〉
・入籍済み
・引っ越し済み

●これからやること
〈衣装関係〉
・式1週間前 最終小物合わせ
・外注する小物の手配

〈美容関係〉
・ヘアメイク打ち合わせ⇒日程決定
・ブライダルエステ、ネイル、シェービング 日程申込み(直前1週間くらい?)

〈ペーパーアイテム関係〉
・返信ハガキの集計
・席次表、名札の発注
・パンフレット作成

〈式場関係〉
・装花打ち合わせ
・ウェルカムスペースDIY⇒ある程度のイメージはできた感じ

〈引き出物関係〉
・引き出物、引き菓子決定⇒一部購入。4月末までに決定
・プチギフト決定⇒内容は決定。購入・ラッピングはこれから

〈演出関係〉
・BGMリストアップ
・オープニングムービー作成
・プロフィールムービー作成

〈二次会関係〉
・招待客リストアップ
・幹事と会場との打ち合わせ

ここにきて、ようやく結婚式の全貌が見えてきた感じです。
大きく前進したのは、挙式と披露宴の内容です。あとはお花と引き出物が決まれば、大枠は決定となります。
引き出物、自分の中ではほぼ内容が決まっていて、あとは実際にデパートに行って申し込むだけなのですが、夫があまりにも引き出物に興味がなく、しかもデパートなどの人混みが苦手なタイプなので、なかなか進みません。
かといって全部私が決めるのもよくないし、難しい! 
4月末までの土日というと、なにげにもう日数がないので、今週か来週には決めたいところです。

また前回の投稿後、挙式中の生演奏の打ち合わせに行ってきました。
音楽事務所の方がとても前向きで、いろいろと有意義な打ち合わせができました!
なんと、式場史上初の「キーボード・エレキベース・パーカッション」という体制になりそうです。
懸念していた追加金額も、「プラス10万円くらい取られるのでは?」と震えていたのですが、拍子抜けするくらいお安くて。良心的な式場で本当によかったです。
ただ、そのぶん音楽で決めることがバーッと増えました! まあこれは夫の希望でもあるので、主に夫に任せます。 楽しい悩みですね。

生演奏以外でも、私がやりたいと思っている挙式の演出が、やはり式場では初めてのことらしいのですが、「なかなかない機会なので、こちらとしても楽しいです!」とプランナーさんに言っていただけて、安心しています。
招待客の方々にも楽しんでもらえるといいな!

前撮り、婚約指輪、美容については、また別で記事にします。

2016年4月3日日曜日

式場との打ち合わせ 第2回

月をまたいでからの更新となってしまいましたが、3月中旬に、第2回式場との打ち合わせを行いました。
今回は3時間+フルコース試食という長丁場が予定されていたにもかかわらず、なんと前日飲みすぎて、夫婦そろって寝坊。式場からの電話で起きるという体たらく。申し訳ありませんでした・・・。
なんとか巻きまくって、結局打ち合わせは1時間45分くらいで済みました。

今回と次回の流れです。

3月 第2回打ち合わせ
【内容】
・挙式の内容の検討
・披露宴の内容の検討
・配席表のレイアウト決定(席次はこれから)
・生演奏&BGMの検討
・ペーパーアイテムのスタイル決定
・テーブルクロスとナフキン決定
・食事内容決定

【宿題】
・司会者打ち合わせ用のプロフィール表記入
・引き出物&引菓子決定
・返信ハガキ集計
・席次決定
・ペーパーアイテムの外注
・ブライダルヘアメイクリハーサル日申込み
・美容着付けリスト決定
・宿泊・駐車場リスト決定
  
4月末 第3回打ち合わせ
【内容】
・司会者との打ち合わせ
・挙式&披露宴の内容決定
・装花打ち合わせ
・ブーケ手配(外注の場合)
・生演奏&BGM決定
・搬入物のチェックリスト提出

別途、平日に新婦のブライダルヘアメイクリハーサルを行います。

今回の打ち合わせで、かなり具体的になってきました。
料理と会場コーディネートが決定したので(花は次回)、一安心です。
会場のイメージは「紺・ゴールド・白で、どこかヴィンテージで外国っぽい雰囲気」というのが念頭にあったので、イメージ資料を印刷していきました。
ドレス選びのときもそうでしたが、資料を集めて印刷して持っていくのは、とても大事だと思います。
タブレットもいいと思いますが、紙のほうがパッと見たときわかりやすいですね。
おかげで、テーブルクロスとナフキンは10分くらいで決まりました。決まらない人だと1時間くらい悩むそうで、「決めるの早いですね!」とプランナーさんに言われて嬉しかったです。
式場はクロスの色やテーブルランナー、ナフキンの色、さらに折り方の種類がたくさんあったので、予習せずに行くと決めるのは大変だろうなと思いました。
資料を用意するのは、対プランナーさんという意味でもそうですが、対夫という意味でも有効です。資料を見ながらだと、YESとNOがハッキリわかりやすくなります。

続いてBGM。この式場では、挙式で生演奏をしてもらえます。
楽器が「オルガン+何か」でいくつかの中から選べるのですが、 チェロあたりかな~と思いきや、それまで何も言わなかった夫が口を開き「ウッドベースにしたい!」と・・・。
ウッドベースって相当地味だよ、大丈夫!?と心配したのですが、彼の好きなアーティストの曲(ベースがメイン)を演奏してもらうことをひらめいたとのこと。
ふたりでライブに行ったこともあるし、私自身好きな曲でもあったので、ダメもとでプランナーさんに「この曲をこうういうふうにアレンジして弾いてほしい」とお願いしたところ、後日奏者の方がぜひやりたいと言っている、という返事をいただきました。
さらに、「こちらからもいろいろとご提案したい」と言っていただき、イレギュラーな打ち合わせをすることに。
先方にはご迷惑をおかけしますが、こうやって有機的に話が膨らんでいくのは素晴らしいことだし、結婚式にあまり興味のない夫もやる気を出してくれたので、言ってよかったな~と思いました。

料理はフルコースを試食。今回は有料で、本番同様の内容をがっつり出していただきました。
前回は飲めなかったアルコールもたくさん飲めて満足(それでもビールを追加したのですが・・・)。
アレンジメニューもいただいたのですが、基本のコースがちゃんと美味しくて全体もまとまっていたので、あまり奇をてらわない構成にすることにしました。
その分、肉質のアップグレードや、酒類の追加を行います!
お酒は結局みんなそこまで飲まないかもしれないけど、華やかな感じが出るし、何より自分たちがお酒好きなので、こだわりたいと思います。

最後に。3月に会社の人事異動があり、もともと出席を打診していた上司が別の部署になってしまい、別の人が上司になる・・・などのイレギュラーな事態があったのですが、式場に相談して、人数を増やしてもらうことになりました。
4月以降だと間に合わなかったかもしれないので、ギリギリ何とかなってよかったです。
きっちり人数調整した!と思っても、やはりこういう不可抗力もあるし、披露宴は自分たちだけの話じゃないのだなということがよくわかりました。

結婚式まで2か月を切り、いよいよ仕事との両立が厳しくなってきましたが、この経験を通じて一人前のレディになれるような、嬉しい予感もしています。
プレ花嫁の皆さま、一緒に頑張りましょうね!

2016年3月28日月曜日

招待状について その2

招待状ネタ、続きです。

まず切手について。同封した返信ハガキには、ミッフィーの切手シートを使用しました。
この春に限定で出たシリーズです。
ちょっと可愛すぎるかな〜?とも思いましたが、春らしいし、プロポーズを受けたのがオランダ旅行中だったので、縁があるかなと。
絵柄が10種類あるので、誰にどの柄が届くかはお楽しみでした。
さらに切手シートのいいところは、最初からシールになっているので、貼りやすいこと!
普通の切手だと、裏面に水or糊をつけて、という行程がありますが、それを省けます。大量に貼らなければいけないので、これはかなり便利でした。しかも普通の切手は一枚一枚切り取り線で分けるのが結構大変だったので、その面でも切手シートは素晴らしい! オススメします。
封筒は、通常の82円の慶事用切手にしました。重さ的に、82円ギリギリでした。

封緘には、HEIKOのゴールド楕円形シールを。
ハンズや世界堂でも探しましたが、なかなかちょうどいいシンプルなやつがなく……皆さん、封緘シールってどうやって探されたんですかね?
結局、楽天で「シール ゴールド 封筒」とかで検索してみつけました。こういうのは、チマチマ買ってると意外と送料がかさんでしまうので、ウイングド・ウィールとか伊東屋とかでしっかり揃えたほうが賢いかも。

正方形のシールもおしゃれだなあと思いましたが、ロゴマークとのバランスを見て、楕円にしました。余談ですが、貼ってすぐなら貼り直しやすい素材だったので、不器用な私でも安心でした。

シールの上にはロゴマークのスタンプ。ゴールドとネイビーの2種類のスタンプ台を使いました。ゴールドのほうが上品で、ネイビーのほうがモダンな雰囲気になりました。特に人によって押し分けたわけではなく、そのときの気分です。
しかしどうしてもスタンプの角がついてしまったりして、こんなふうに綺麗に押せたのは後半からだったかも……。押したら、ぐっと力を入れたあと、真上にあげると綺麗に押せるみたいです。

そして、是非やりたい!と思っていたのが風景印。
夫の招待客はほとんど首都圏の人ですが、私の招待客は地元や関西の人が多いので、せっかくなら東京らしい風景印で送りたいと思いました。

最初は東京駅にしようかと思ったのですが、JPタワーが入った新しい図案はあまり好きではなく……。住んでいるところの地名が入ったものもみつけましたが、ちょっとマイナーな感じで、あまり東京感がない。スカイツリーとかもいいけど、自分たちに縁のある図案にしたいと考えて思いついたのが、母校のシンボルが入った風景印でした。
しかも、私は早稲田、夫は慶應なので、同じ日に郵便局を2軒回って発送することに!
夫は風景印に一切興味がないので私にお任せだったのですが、さすがに慶應出身なのに早稲田から出されたら嫌だろうなという妙な気遣いが働きました。というか、逆の立場だったら私は怒ります(笑)。


写真は、実際に親に届いたもの。最初は大安にしたかったけど、平日に郵便局2軒回れる日がここしかなかったので、3月14日になりました。ホワイトデーだし悪くなかったかなと思います。
慶應のほうの実物は見られてないのですが、こんな図案です。

夫婦から発送してるのに、発送元が違うのはどうなのか?とか、大学時代の友達以外にとってはどうでもいいのでは? などといろいろ考えましたが、どうしても譲れなかった謎のこだわりでした。
このこだわりを通して、自分の原点に気付いたといったら言い過ぎですが、「地方から東京に出てきた」ということに強い思い入れがあるのだと、改めてよくわかりました。ずっと首都圏暮らしの夫の自意識の薄さとは正反対。

結婚式準備は、自分のルーツや好みを再発見する旅でもありますね(雑なまとめ)。