2015年12月28日月曜日

ドレス試着 第2回(ギンザクチュールナオコ)

2回目のドレス試着にいってきました。
今回は1日で2軒をハシゴです。まずは1軒目から。銀座にあるクチュールナオコ銀座アネックスでした。

ここは明るいフロアにバーッとドレスがあり、キラキラと壮観でした。
試着は個別のお部屋で。サロンみたいな雰囲気で、甘すぎないガーリーなインテリアがとても可愛かったです。人目を気にせずに試着できるのもいいですね。

今回も肩付きのドレスをメインで探しました。
レンタルとオーダーで別れており、私はレンタルから探しました。ドレスの値段自体はそんなに変わらないようですが、オーダーのほうは式場提携の割引が効かないとのことです。





1着目
MGL0335 34万円
女神様みたいな、ドレープの効いたドレス。母親からは「ギリシアで聖火を採る人みたい」と言われました。
中にタイトめなマーメイドドレスを着て、上からドレープのオーバードレスを重ねています。さらにスリーブも付けることができます。
オーバードレスがあるのとないのではかなり雰囲気が変わります。お尻のラインが綺麗に見えるのも特徴的かな。肩とウエストのビジュー刺繍が好みでした。
ヨーロッパ風のガーデンウェディングにはぴったりなんじゃないかなと思います。

2着目
MGL0371 31万円
「ノースリーブで、デコルテにレースが使ってあって、ビジューも好きで・・・」と言ったら、担当さんがオススメしてくれたドレス。まさに好み!
レースとチュールの重ね使いがガーリーで、マーメイドでも大人っぽくなりず爽やかなところが気に入りました。
後ろから見ると、トレーンが綺麗な円形に広がるのも素敵。裾がギザギザのレース、教会式にも合いそうです。ベルトは取り外し不可。

3着目
KCS0035 33万円
みんな大好きヴェラ・ウォン風のチュールのビスチェドレスです。
まさに花嫁!!って感じですね。予想以上にボリュームがあるなと思いましたが、上半身とのバランスを考えるとこのくらいでも丁度いいのかも。
バックスタイルは編み上げになっていて、甘めに仕上がっています。
お決まりのこのポーズをやりました。
普段では絶対に着ないような服が着られるのは、ウェディングドレス試着の醍醐味ですね。
ちなみにこちら、紺色のサッシュベルトが付属でついています。
よりガーリーな印象になりますね。
胸元のハートカットも綺麗でした。ハートカットはセクシーに見えるのでは?と危惧していましたが、全然そんなことはなく。やはり着てみないとわからないですね。

4着目
KCS0040 29万円
ロール袖のシルクサテン、Aラインタイプ。
前回タカミブライダルで着たのと同じようなものをあえて着てみました。
今回着た中で、一番スタイルが綺麗に見える気がします。ハリのある素材でAライン、オフショルダーでデコルテ出し、というのが自分の体形には一番合うようです。
刺繍もあいまって、なんとも皇室感があります。ロンググローブを付けたら、完全に新年祝賀の儀です(首から下だけ)。
可愛いんですが、前回と比べるとちょっと幼い感じかなー。この素材だと装飾はシンプルなほうがいいかな、と思いました。

試着は割とサクサク進んで、2時間弱で終わりました。
チェーン展開しているドレスショップとしては、今っぽいデザインが揃っているほうではないかなと思いました。写真では切ってしまいましたが、ヘアアクセサリーのセンスもよくて、もしドレスをここで借りなくても、小物だけでも見にきたい・・・と思いました。
勧誘もそれほどうるさくない感じ。
今回着たなかでは、2を候補で考えています。

2015年12月18日金曜日

ドレス試着 第1回(タカミブライダル)

先日、初めてのドレス試着に行ってきました。
式場提携先の、タカミブライダル青山店です。

事前にサイトを見て、メールで「このドレスが試着してみたい」ということを伝え、また当日もpinterestで集めたイメージ写真を持って行きました。

大手だし週末だしで、朝から混んでいました。広いスペースの中に、たくさん試着室があるような配置。たまたま奥の試着室だったので人目は気にならなかったですが、おしゃれサロンという雰囲気はないですね。
まずはドレス選びから。鑑定士みたいな白手袋をつけて、陳列ルームを見て回ります。
担当は、背の高い若い女性。「あんまり姫っぽい感じで接客されるのも嫌だな~」と思っていたのですが(勝手なイメージ)、この方はサバサバしていて、私の希望をすぐわかってくれ、イメージに近いものを積極的に提案してくれて良かったです。
ちなみに、夫はズラッと並んだドレスを見て、「甲冑みたい・・・」とつぶやいていました。
確かに、武器屋感がある!

10着ほどピックアップしたのち、結婚式当日の在庫を確認してもらって、残った中からさらに4着を選択しました(1回の試着は4着まで)。

1着目

Amelia 37万円
一発目から個性派マーメイドドレス。
ダイアナ妃のドレスを手掛けたイギリスのデザイナー、エリザベス・エマニュエルとのコラボライン“Heritage Collection”の一着です。
長袖レース使いに左右の裾がアシンメトリーという、なかなかロックなデザイン。
あまり人と被らないし、せっかく高身長だから、こういうドレスもアリだなと思いました。
夫が意外と気に入っていました。
しかし当然なのですが、外国人モデルさんの着用画像と比べると、雰囲気が全然違いますね・・・。あと、シルクでも、個人的にはもう少しマットなほうが好みです。

2着目
シュシュ 29万円
うってかわって、女性らしい雰囲気のドレスです。
上半身全体に、キラキラした花のようなレースの刺繍が入っていて、フェアリー感があります。
清楚ですが、ネックはかなり深いVになっていて、背中も開いていて、ガーリーすぎないところが素敵でした。
軽くて歩きやすい!
ただ、普通のワンピースの延長線上という感じで、スペシャル感は少ないかも。

3着目
ペネロペ 32万円
チュールやレースが好みの私にとって、ミカドシルクは正統派すぎて、野暮ったくなりそうだなあ・・・と敬遠していました。ただ、ドレスを選んでいるときに、なんとなく「これだったらシンプルで、着てみてもいいかも」と思ったのがこちらです。
結果的にはかなり気に入りました!
まず、シルエットがとても綺麗。やはりシルクは高級感が出るし、なんともいえない品の良さがあります。またシンプルながら、前面に刺繍があったり、背中から裾にかけてクルミボタンがついていたりと、細かく技が効いています。
さらにこのドレス、3wayになっていて、袖、肩が取り外せます。こちらは袖を外したところ。
さらに肩を外すとビスチェ型になります。
ビスチェ型はあまり候補に入れていなかったのですが、こういうふうに変化をつけられるものであればいいかも、と思い始めました。

4着目
アデール 32万円
入荷したばかりというインポート。ジャスティン・アレキサンダーです。
まさに私の好きなデザインで、今回着た中では、一番トレンドを抑えていると思います。
Aラインで可愛らしいのですが、大人っぽいヌケ感もあり、軽快で、初夏のガーデンウェディングにもよく合うだろうなという印象でした。
夫はこれも気に入ったようです。

着終わったら別室に移動して、レンタルのシステムや、値段の説明を受けます。
「最後のドレスがとても似合っていたので、ぜひ着てもらいたくて上司に掛け合ったら、今日ご契約いただいたら二次会のレンタル料は無料ということになりました!」と言われましたが、定例の宣伝文句なのでしょうね。今回で決めるつもりはなかったので、遠慮しておきました。
担当さんの気質なのか、あまりしつこくないのは良かったです。
以上、所要時間は2時間半くらいでした。

今回感じたことなど。
・事前にある程度イメージを固めたほうが、さくさく選べる
・ただ、着てみないと何が似合うかわからないので、好みとは違うタイプでも一度は着てみたほうがよい
・デコルテが強調されて、かつ腕が目立たないデザインが似合うかもしれない
・でもやっぱり、胸元レース好き・・・
・結構体力勝負なので、朝ごはんをちゃんと食べていくのがオススメ
・人にもよると思いますが、夫は終盤かなりグッタリ。あんまり付き合わせるのも悪いと思ったので、次回からは一人もしくは女友達と行く

インポートっぽいデザインが好きなので、実はタカミブライダルにはそこまで期待していなかったのですが、意外といいのもあるな、と思いました。
ただ、事前にメールでリクエストしていたドレスに特に触れられずに終わったりして(私も強く言うほどではなかったのですが)、大手ならではのざっくり感はありました。

候補に残すとしたら、3と4かなと思っています。
ついでにペネロペとアデールという名前も好き! 名前フェチなので、こういうのは意外と大事だなと思いました。
次回は、今回着られなかった、エンパイアやレースのオフショルダーも着てみたいです。

2015年12月9日水曜日

結婚式における優先順位

いろいろと情報収集すればするほど、やりたいことがありすぎて困りますね。
時間の制約や労力の問題はもちろんですが、やっぱり一番のネックは予算です。

頭を整理するために、こだわりたいことについて、現時点での優先度順に並べてみました。

①会場装飾・装花・ペーパーアイテム
②メニューのセレクト、アップグレード
③演出(ムービー、プロフィール冊子、音楽など)
④ドレス
⑤ブーケ
⑥引き出物
⑦ブライダルエステ
⑧婚約指輪、結婚指輪
⑨前撮り
⑩ウェディングケーキ

こだわりたいことが必ずしも金額に比例するわけではありませんが、予算を割り振るうえで、ひとつの指標になるかなと。
さらに、どうこだわりたいのか? 節約ポイントは? など、現時点で考えていることを(これから変わる可能性も大いにあります)を羅列します。

①会場装飾・装花・ペーパーアイテム
これは会場だけでなく、結婚式全体の方向性に言えることですが、
「シック、ヴィンテージ風、洒脱、親近感がある、でもナチュラルすぎない、 愉しい」
をテーマにしたいなと思っています。
クラシック志向だけど、プリンセスは性に合わないし、リラックスな雰囲気にしたいけどリゾート風でもない。
都市で言ったらハワイでもニューヨークでもパリでもなく、ロンドンが一番近いかなと思います(行ったことないけど!)

真似するのはなかなか難しいですが、BBCのドラマ『シャーロック』の、ジョンとメアリーの結婚式は、とても好きな雰囲気です。
特にこだわりたいのはペーパーアイテム。
私が編集者ということもあり、当初はデザインを発注したり、紙を取り寄せるところからやろうかなと思っていました。しかし見積もってみると、予想以上の金額がかかるようです。さらにいろんな花嫁ブログで「招待状関係は大変だから、なるべく外注したほうがいい」と書かれているのを読み、考えを改めました。
今は、招待状はセミオーダーの業者に発注し、リボンやスタンプでひと手間かけようかなと検討中です。
装花は、Pinterestで、好きな雰囲気の写真を集めまくっています。5月の式なので花の種類は豊富だと思いますが、だからこそ欲張らずに、すっきりまとめられたらな、と。

②メニューのセレクト、アップグレード
私自身が食いしん坊なので、お客さんにはなるべく「美味しい!」と思って帰ってもらいたい・・・。
まだコースを試食してないので、具体的に考えるのはこれからかな。
また私も夫も大のお酒好きなので、乾杯のシャンパンも、できれば別途オーダーしたいところです。

③演出(ムービー、プロフィール冊子、音楽など)
余興は極力減らして、なるべくお客さんと談笑する時間を大事にしたいと思っています。
とはいえ楽しんでもらいたいので、要所要所での演出を考えています。
仕事と並行してやると確実に死にますが、プロフィール冊子は16ページくらい作りたい!

④ドレス
式場と提携しているショップで借りるのが一番安いのですが、見つからなかった場合は、安価なものを購入するというのも手かなと(私の式場は、買ったものであれば、持ち込み料はかかりません)。
でも、やっぱりインポートのハイブランドが気になります。30万円までなら夫を誤魔化せるのでは?と、勝手に考えていますが、どうなることやら。

⑤ブーケ
会場装花は提携先が決まっていますが、ブーケとブートニアは持ち込み可。
いくつか花屋さんの目星はついているので、ドレスが決まったら動き出したいです。

⑥引き出物
せっかくなのでカタログ以外をメインにしたいなと思っています。
引菓子は、遠方の人もいるので、1週間くらい日持ちして、小分けになっていて、美味しいものがいいなあ。私も夫もそれほど甘いものには情熱がないので、プチギフトはお菓子以外で検討中です。

⑦ブライダルエステ
エステよりまずエクササイズと思っているし、幸い肌が強いほうなので、そこまで特別なことはしなくてもいいかなと。
でもこんなときしか体験できないよな~と思うと、少し心が揺れます・・・。
何回も通うものではなくて、1回でOKの、スペシャルケアができたら嬉しい。

⑧婚約指輪、結婚指輪
実はまだ買っていませんでした。
正直、婚約指輪はなくてもいいかなくらいに思っていたのですが、最近たまたま好みのものを見つけたので、それを買ってもらう予定です。
結婚指輪はふたりあわせて10~15万円くらいでいいかなーと思っています。


⑨前撮り
3月に京都に行く用事ができたので、和装で前撮りしちゃうのもアリかなと。
一方ドレスとタキシードで、テーマを決めて写真を撮りたい願望もあり・・・悩ましい!

⑩ウェディングケーキ
夫は「なくてもいいのでは?」と言っていたほどなのですが、さすがにお客さんは普通に食べたいと思うので(私も一口くらいは食べたい)、作ってもらおうと思います。
超シンプルなデザインにするか、もしくは見た人が笑ってくれるようなデザインにするか、どちらかがいいかなと思っています。

これに二次会や新婚旅行も加わってくるとなると、気が遠くなりそうです。
結婚はまさに、ビッグ・バジェットの一大プロジェクトですね。

2015年12月2日水曜日

式場との打ち合わせ 第0回

11月29日(日)に、式場との打ち合わせをしてきました。
といいつつ、今回は予約金の支払い&今後のスケジュール確認のみで、正式な打ち合わせではなかったので、「第0回」としておきます。
時間は1時間弱と短めでした。

今回と次回の流れです。

11月末 第0回打ち合わせ
【内容】
・予約金支払い
・今後のスケジュール確認

【宿題】
・招待客のリストアップをする
・ムービーなどで使う写真を集めておく
・衣装の試着に行く(2月末までに決定する)
 
1月末 第1回打ち合わせ
【内容】
・招待状の決定(デザイン、文章、部数)
・ビデオ、写真撮影、前撮り、スナップなどの検討
・引き出物、引菓子の検討
・司会者の検討
・スピーチ、受付等の依頼
・二次会の準備開始
・手作りアイテムの準備開始

第2回打ち合わせは3月中旬の予定です。
その時点で、招待状は発送済み(2月中旬)となります。

まだ先だと思っていたけど、年末年始を挟むので、意外とバタバタになりそう。
招待客のリストアップは、私はほぼ終わっているのですが、住所などをまだまとめていないので、時間をみつけてやらないと。夫にも急かさなければ。
招待状は式場のものではなく、自分で手配しようと思っているので、これも年内に目途をつけたい。
写真は年末年始に帰省するので、そのとき実家で収集。
引き出物もなんとなく考えてはいるんですが、年明けにカタログがリニューアルするということで、本格的に絞り込むのはそれからかな。
肝心の衣装ですが、提携店に12月10日に試着に行きます。
ただ、地元に住む親が「一緒に選びたい」と言っているので、最終決定は少し先になりそうです。これに関しては、ちょっと面倒くさいな~と思う部分も正直あるのですが、お金も出してもらうことだし、親孝行だと思って、ある程度割り切ったほうがいいのでしょうね。
自分で試着に行って候補を絞り、そこから親と最終決定する感じかな。

そして今回衝撃的だったのが、BGMについてです。
私も夫も音楽が好きなので、BGMはこだわりたいと思っていました。
しかし式場の人に言われたのは、「自分で音楽を選ぶ場合は、市販のCDを持ってくること」。
つまりCD-Rに焼いたものや、iPhoneのプレイリストではなく、売っている状態のオリジナルCDということです。
CDはかさばるし、もうデータの時代なので、引っ越しでほとんど処分してしまっていました・・・。
これは、複製権の問題によるもので、最近厳しくなったそうです(会場によってはうるさく言わないところもあるようです)。
CD-Rはともかく、iTunesで買ってCDそのものを持っていない場合も多いので、かなりの痛手。
厳密に言えば、iTunesで買ったものは、私のiPhoneで流せば権利的には問題ないはずですが、式場のオペレーション的に難しいのでしょう。
なんとかCDを買うなり友達に借りるなりして準備して、どうしてもiTunesのデータしかないものは、そこだけ交渉しようかな。

結婚式の音楽にこだわりたい方、このCD問題はどうぞご注意ください!