2016年3月28日月曜日

招待状について その2

招待状ネタ、続きです。

まず切手について。同封した返信ハガキには、ミッフィーの切手シートを使用しました。
この春に限定で出たシリーズです。
ちょっと可愛すぎるかな〜?とも思いましたが、春らしいし、プロポーズを受けたのがオランダ旅行中だったので、縁があるかなと。
絵柄が10種類あるので、誰にどの柄が届くかはお楽しみでした。
さらに切手シートのいいところは、最初からシールになっているので、貼りやすいこと!
普通の切手だと、裏面に水or糊をつけて、という行程がありますが、それを省けます。大量に貼らなければいけないので、これはかなり便利でした。しかも普通の切手は一枚一枚切り取り線で分けるのが結構大変だったので、その面でも切手シートは素晴らしい! オススメします。
封筒は、通常の82円の慶事用切手にしました。重さ的に、82円ギリギリでした。

封緘には、HEIKOのゴールド楕円形シールを。
ハンズや世界堂でも探しましたが、なかなかちょうどいいシンプルなやつがなく……皆さん、封緘シールってどうやって探されたんですかね?
結局、楽天で「シール ゴールド 封筒」とかで検索してみつけました。こういうのは、チマチマ買ってると意外と送料がかさんでしまうので、ウイングド・ウィールとか伊東屋とかでしっかり揃えたほうが賢いかも。

正方形のシールもおしゃれだなあと思いましたが、ロゴマークとのバランスを見て、楕円にしました。余談ですが、貼ってすぐなら貼り直しやすい素材だったので、不器用な私でも安心でした。

シールの上にはロゴマークのスタンプ。ゴールドとネイビーの2種類のスタンプ台を使いました。ゴールドのほうが上品で、ネイビーのほうがモダンな雰囲気になりました。特に人によって押し分けたわけではなく、そのときの気分です。
しかしどうしてもスタンプの角がついてしまったりして、こんなふうに綺麗に押せたのは後半からだったかも……。押したら、ぐっと力を入れたあと、真上にあげると綺麗に押せるみたいです。

そして、是非やりたい!と思っていたのが風景印。
夫の招待客はほとんど首都圏の人ですが、私の招待客は地元や関西の人が多いので、せっかくなら東京らしい風景印で送りたいと思いました。

最初は東京駅にしようかと思ったのですが、JPタワーが入った新しい図案はあまり好きではなく……。住んでいるところの地名が入ったものもみつけましたが、ちょっとマイナーな感じで、あまり東京感がない。スカイツリーとかもいいけど、自分たちに縁のある図案にしたいと考えて思いついたのが、母校のシンボルが入った風景印でした。
しかも、私は早稲田、夫は慶應なので、同じ日に郵便局を2軒回って発送することに!
夫は風景印に一切興味がないので私にお任せだったのですが、さすがに慶應出身なのに早稲田から出されたら嫌だろうなという妙な気遣いが働きました。というか、逆の立場だったら私は怒ります(笑)。


写真は、実際に親に届いたもの。最初は大安にしたかったけど、平日に郵便局2軒回れる日がここしかなかったので、3月14日になりました。ホワイトデーだし悪くなかったかなと思います。
慶應のほうの実物は見られてないのですが、こんな図案です。

夫婦から発送してるのに、発送元が違うのはどうなのか?とか、大学時代の友達以外にとってはどうでもいいのでは? などといろいろ考えましたが、どうしても譲れなかった謎のこだわりでした。
このこだわりを通して、自分の原点に気付いたといったら言い過ぎですが、「地方から東京に出てきた」ということに強い思い入れがあるのだと、改めてよくわかりました。ずっと首都圏暮らしの夫の自意識の薄さとは正反対。

結婚式準備は、自分のルーツや好みを再発見する旅でもありますね(雑なまとめ)。

2016年3月22日火曜日

招待状について その1

式の2か月ちょっと前である、3月14日に招待状を投函しました。
まだ手渡し分が少し残っていますが、ほとんどの人には無事に届いたようで、安心しています。

招待状は、式場のものでなく、外注に。
AISU WEDDINGという会社にオーダーしました。都会的で大人っぽいデザインと、台紙と中紙をたくさんの種類から選べるのが魅力でした。
外面。エレガントなデザイン、ガーリーなデザインにも惹かれましたが、あまりこだわりのない夫が珍しく、「このTO SHARE IN OUR JOYという言葉がいい!」と主張。結果、私もシンプルで気に入っています。

内側には、ゴールドのかざり紙を重ねました。これは別途、楽天の「ファルベ」というお店で購入しました。
左写真のような、外国風の招待状に憧れていたので、内側にアクセントがあったらおしゃれ!と。
ただ買ってから気づいたのですが、郵送で送った場合、ハサミで辺を切って開封する人が大多数ですよね。
そしたら気づいてもらえないじゃん!と思い直し、このかざり紙は、主に手渡しの人に使っています。

話は戻って、中紙のデザインはこんな感じ(画像はサンプル)。
緑のシャクヤク柄をセレクト。水色のスズランもガーリー&清潔感があり、両方とも5月の花なので迷いましたが、ちょっとゴージャスなほうが自分らしいと思い、シャクヤクにしました。

AISU WEDDINGさんでは、ふたりの名字の頭文字でオリジナルのシンボル(右下の「A」の部分)を作ってもらえます。それが魅力のひとつでもありましたが、もう少し凝った、ふたりの名前が入ったものにしたくて、知人のデザイナーさんに外注することにしました。
ダメもとで、AISU WEDDINGさんに持ち込みのロゴで招待状を作成していただけるか問い合わせたところ、快くOKしてもらい、とても嬉しかったです。
目論見通り、オリジナルロゴとシャクヤクの柄がぴったり合わさって、実物はとても素敵な感じになりました。
そしてこちらが、私たちのオリジナルロゴマークです。
DKとSMは、新郎新婦のイニシャル。
文字の案は3種類あって、もう少しカチッとしたもの、もう少しシンボルっぽいものとあり悩みましたが、軽やかな印象のこちらを選びました。
文字を囲むラインは、花束を俯瞰したイメージを図案化したものだそうです。
結婚式にふさわしい、なんて素敵なセンス!と感動しました。

こちらのロゴマークでオリジナルスタンプも作りました。
はんこ屋さん.comゴム印 オンライン入稿 40mm×40mm
入稿翌日には発送されて、早かったです! Amazonでの支払いもできてらくちん。
招待状の裏面上部(封緘シールの上)に押しました。

さらに、挙式時間を伝えるふせんは、自分で作成。
ミ・タントのAzurという薄いブルーの紙を購入して、手差し印刷しました。いろいろ柄を考えましたが、シンプルにロゴマークのみに。
A4 1枚で10枚分取れるようにレイアウトし、印刷してはカッターで切り分けました。

実は封入し終わったあとに、「挙式開始が10時30分なので、集合時間は10時15分だった」という事実を思い出して愕然とするのですが、プランナーさんに相談したら、「全体を15分ずらしましょう!」と対応してくれました・・・神対応!
招待状の文面は校正してもらっていたのですが、ふせんまで気が回らず。勉強になりました。

長くなってしまいました。
切手や風景印については、また別の記事で書きたいと思います。

2016年3月17日木曜日

新郎衣装について

小物合わせと同じ日、新郎衣装も決めてきました。

私の夫は「考えるのが面倒くさいから、同じ服をたくさん買って、毎日ローテーションで着たい」というタイプの男なので、もちろん結婚式の衣装にもあまりこだわりませんでした。
・白などの薄い色は嫌だ
・テカテカしてない素材がいい
彼の主張としては、この2点だけ。
小柄で細いので、丈が長いジャケットもあまり似合わなそうということで、ネイビーかグレーのシンプルなものがいいんじゃないかな?と考えて臨みました。
 
試着の前段階で、こんな前掛けみたいな偽シャツを着せられていました。確かに、シャツをその都度着たり脱いだりするのは面倒くさいですもんね。でも、びんぼっちゃま君かよ! とちょっと笑いました。
選んだのは、こちらのグレーのタキシード&ゴールドの蝶ネクタイです。
案の定、シルバーや深緑は似合わず・・・。ドットやチェック柄などのオシャレすぎるのもダメで、軽め素材で、胸元がスッキリ開いているタキシードがベストでした。ついでになで肩のせいか、普通のネクタイも妙に太く見えてしまって、ネクタイなら細いもの、もしくは蝶ネクタイが似合うということがわかりました。
「新郎衣装なんて何でもいい」と思っていたのに、やっぱり体型によって似合うものは違うんだなーと勉強になりました。
ちなみにゴールドの蝶ネクタイは、マネキンにコーディネートされていたものをそのまま採用しました。割と個性的な色だと思うのですが、本人が気に入って即決。ゴールドは式のテーマカラーのひとつでもあるので、ちょうどよかった気もします。

二次会は同じタキシードのまま、ネクタイを変更します。
ロゴを作ってくれた知人のデザイナーさん手作りのアクセサリー。
ボウ・ブローチといって、蝶ネクタイのようにシャツの襟もとに着けるブローチです。なんとテーマは『ベニスに死す』! 35歳男性が着けていいのか?という感じですが、まあいいでしょう!
これに合わせて、私もどこかにネイビーを取り入れたいなと思っていたのですが、長袖ドレスに紺のサッシュベルトはトゥーマッチでしょうか?
アクセサリー類でネイビーというのもあまりないし、意外と悩んでおります。

2016年3月16日水曜日

小物合わせ 第1回

タカミブライダルにて、第1回小物合わせをしてきました。

挙式&披露宴前半と、披露宴後半で、雰囲気を変えたいと思っています。
【イメージ】
挙式&披露宴前半・・・パールのアクセサリーでシンプル&清楚に。ドレスは袖付き。
披露宴後半・・・ビジューアクセサリーで大人っぽくオシャレに。ドレスはビスチェ。

まず、前者から。
イヤリングとネックレスは、親にもらったものをするので、ここではヘッドアクセサリーだけ探す予定でした。
正統派な姫ティアラや、ナチュラルな生花はキャラ的に考えていなかったので、そうなるとボンネかな?ということで、パールのボンネを試着しました。
大粒のパールがたくさんついたボンネです。レンタル代8000円。シンプルですが、大人っぽすぎず、そこそこ存在感もあります。
写真が色飛びしててわかりにくいですが、ボンネにベールをつけるとこんな感じ。 
ちなみに、ベールは母親が結婚した時に使ったものです。
母親の意向で、強制的に私も使うことが決まりました(母親いわく「Something Oldよ!」とのこと・・・)。
それ自体はまあいいのですが、なるべくシンプルにしたかったので、ショートベールと2段重ねのところを外して1枚にしました(奥に写っているのがショートベール)。これだとベールダウンができないですよと言われたのですが、人前式だし、ベールダウンして厳かにというキャラでもないので、別にいいかなと。
ただ、保管が大変! 
折っていたら結構シワがついてしまいました。店員さんによると、ハンガーに引っかけて伸ばして保管するのがいいとのこと。下のほうに小花の飾りが付いているのですが、アイロンをかけると、それが取れてしまうのでNGだそうです。

本題に戻ってボンネについて。小物類はキャンセルしても無料ということで、とりあえず予約しました。
悪くはないのですが、もうちょっと抜け感が欲しいかなー。同じパール使いなら、この画像みたいに、小さいパールを散らすのも可愛いかもと思い始めています。
髪がそこまで長くないので、ヘアアレンジ次第かもしれません。
ヘアメイク打ち合わせのときに相談してみて、できそうだったら、この路線で考えたいと思います。

続いて、挙披露宴後半コーデ。いいなと思ったのは、この2つのヘッドピースです。
左は、ミキモトのカチューシャタイプのもの。外国っぽくて素敵でした! 形の伸縮が効くので、もう少しトップに持ってきて、カジュアルなティアラみたいに見せることもできます。
さすがミキモトで、輝きも綺麗。ただし、レンタル代が3万円・・・。
右は、大ぶりのビジューバレッタのような感じ。片側だけに付けるので、大人っぽい雰囲気になります。レンタル代1万5000円でした。
イヤリングは共通で、2000円です。ネックレスはしません。

当日は、「やっぱミキモトいいわ~!」とテンションが上がっていたのですが、あとで母親に報告すると「高いね!」と言われ、我に返りました。
あと、前半もパール系なので、後半もパールだと、あまり差別化できないかもなとも。
というわけで、今はビジューバレッタが有力です。
タカミブライダルはビジュー系のヘッドアクセサリーがあまり種類がないように感じたので、ネットレンタルを含め、もう少し自分で探すつもりです。3軒回ったドレスショップの中では、クチュールナオコが一番おしゃれでした。
このくらい大ぶりキラキラ系に振り切ってしまってもいいなーと思っています。

さらに二次会。
披露宴後半からそのままでもいいかな~と 思っていましたが、やっぱり折角だから何か変えたいという気持ちに・・・!
ドレスのデザインがイマっぽい感じなので、アクセサリーも同傾向でまとめたいところ。花ほど甘くなくてオシャレ感も出せるリーフモチーフや星モチーフが有力候補です。
人気のジェニファー・ベアー、やっぱり可愛い~。お値段はあまり可愛くないですが・・・。Timeless Loveで借りると、レンタル料2万円です
挙式&披露宴のアクセサリーがシルバーなので、二次会はゴールドでもいいかなと思っています。

小物合わせ、1時間くらいで終わるかと思いきや、しっかり2時間半かかってしまいました。
次回は式の直前なので、それまでにヘアメイクリハーサルをして、小物類をしっかり準備したいと思います!

2016年3月4日金曜日

ブライダルインナーについて

バタバタしていて、更新の間が空いてしまいました。
先週誕生日を迎え、無事に30代に突入することができました。一生に一回のジャスサー(Just 30)、楽しみたいと思います。

さて、ブライダルインナーを購入しました。
ドレスを試着する際にインナーを貸してもらえますが、大手のドレスショップでは、セモアのものが多いようですね。タカミブライダルでもセモアを紹介されました。
ただ、セモアで一式揃えると、その額5万円近く!
せっかくドレスを節約したのに、ここで5万円もかけるのはちょっと・・・ということで、自分で探すことにしました。

・披露宴ドレスがAラインなので、ブラとニッパーが別々になったもの
・二次会ドレスが割と胸元が開いているので、それに対応できるもの
・1万5000円くらいのもの
という条件で探したところ、辿りついたのがアルテインティマ
(写真は、ニッパーの裾が少し隠れています。本来はウエストより裾のほうが外に広がっています)

セミオーダーのブラとニッパーがセットで9800円という価格がまず魅力でした。
口コミでも割と評判がいいし、店舗の場所が、私が平日に寄りやすいところだった、というのも決め手です。
場所は、溜池山王のANAインターコンチネンタルホテル東京内です。いわゆるホテルのアーケード街で、その外れの、とても小さなルームウェア&インナーのお店です。なかなか昭和感があるというか、前情報なしに行くとびっくりするかもしれません。
ベテランぽいおばさま店員が対応してくれます。実際にブラとニッパーを付けて、サイズを調整しました。また、ドレスの写真を見ながら、「胸元が開いてるから、カップを少し浅くしましょう」などと提案してくれます。
興味深かったのが、私は左胸より右胸のほうが小さくて、シンメトリーじゃなかったということ。心臓があるからか、女性は多いらしいですね。知らなかった・・・。
とにかく作業が早くて、採寸時は30分、受け取り時は15分くらいで終わりました。雑というわけではなく、ムダがない感じで、個人的には好きでした。

完成品をつけてみると、セミオーダーだけにラインが綺麗!
胸もそうですが、何より口コミどおり、くびれが凄いです。ニッパーに補正力があるのに、そんなに苦しくありません。『ムーランルージュ』のニコール・キッドマンみたい!と感激しました(※当社比)。

ブラをつけるときは、前かがみになると、胸が自然に入るとのこと。
また、私はレモンパッドをもともとブラに入れてもらったのですが、さらに手持ちのパッドをカップの底に入れることをおすすめされました。その際、パッドを横に折って入れると、底を埋められるので、そのぶん胸のトップが高くなって、綺麗に見えるとのこと。

私は胸が小さいので、人によってはまた違うやり方があると思いますが、とても勉強になりました。

ちなみに納期は、採寸から受け取りまで、だいたい3週間くらいでした。


アルテインティマではオプションでペチコートを購入することもできるようですが、特にすすめられず、私自身も別で探そうと思っていたので、購入しませんでした。
ペチコートとして選んだのは、「キレイウォーカー」です。
プレ花嫁の間でも人気のこちら。クチュールナオコでのドレス試着のときに着させてもらい、確かにその矯正力に「おっ!」となりました。自然と背筋が伸びて、猫背の私にはぴったりかなと。
こちらは1万5000円で、ちょっとお高かったのですが、結婚式以外でも使いたいと思います。楽天の「えななポケッツ」店舗で購入しました。

今週末はドレスの小物合わせなので、さっそくこのインナーを付けてみたいと思います。