2015年12月28日月曜日

ドレス試着 第2回(ギンザクチュールナオコ)

2回目のドレス試着にいってきました。
今回は1日で2軒をハシゴです。まずは1軒目から。銀座にあるクチュールナオコ銀座アネックスでした。

ここは明るいフロアにバーッとドレスがあり、キラキラと壮観でした。
試着は個別のお部屋で。サロンみたいな雰囲気で、甘すぎないガーリーなインテリアがとても可愛かったです。人目を気にせずに試着できるのもいいですね。

今回も肩付きのドレスをメインで探しました。
レンタルとオーダーで別れており、私はレンタルから探しました。ドレスの値段自体はそんなに変わらないようですが、オーダーのほうは式場提携の割引が効かないとのことです。





1着目
MGL0335 34万円
女神様みたいな、ドレープの効いたドレス。母親からは「ギリシアで聖火を採る人みたい」と言われました。
中にタイトめなマーメイドドレスを着て、上からドレープのオーバードレスを重ねています。さらにスリーブも付けることができます。
オーバードレスがあるのとないのではかなり雰囲気が変わります。お尻のラインが綺麗に見えるのも特徴的かな。肩とウエストのビジュー刺繍が好みでした。
ヨーロッパ風のガーデンウェディングにはぴったりなんじゃないかなと思います。

2着目
MGL0371 31万円
「ノースリーブで、デコルテにレースが使ってあって、ビジューも好きで・・・」と言ったら、担当さんがオススメしてくれたドレス。まさに好み!
レースとチュールの重ね使いがガーリーで、マーメイドでも大人っぽくなりず爽やかなところが気に入りました。
後ろから見ると、トレーンが綺麗な円形に広がるのも素敵。裾がギザギザのレース、教会式にも合いそうです。ベルトは取り外し不可。

3着目
KCS0035 33万円
みんな大好きヴェラ・ウォン風のチュールのビスチェドレスです。
まさに花嫁!!って感じですね。予想以上にボリュームがあるなと思いましたが、上半身とのバランスを考えるとこのくらいでも丁度いいのかも。
バックスタイルは編み上げになっていて、甘めに仕上がっています。
お決まりのこのポーズをやりました。
普段では絶対に着ないような服が着られるのは、ウェディングドレス試着の醍醐味ですね。
ちなみにこちら、紺色のサッシュベルトが付属でついています。
よりガーリーな印象になりますね。
胸元のハートカットも綺麗でした。ハートカットはセクシーに見えるのでは?と危惧していましたが、全然そんなことはなく。やはり着てみないとわからないですね。

4着目
KCS0040 29万円
ロール袖のシルクサテン、Aラインタイプ。
前回タカミブライダルで着たのと同じようなものをあえて着てみました。
今回着た中で、一番スタイルが綺麗に見える気がします。ハリのある素材でAライン、オフショルダーでデコルテ出し、というのが自分の体形には一番合うようです。
刺繍もあいまって、なんとも皇室感があります。ロンググローブを付けたら、完全に新年祝賀の儀です(首から下だけ)。
可愛いんですが、前回と比べるとちょっと幼い感じかなー。この素材だと装飾はシンプルなほうがいいかな、と思いました。

試着は割とサクサク進んで、2時間弱で終わりました。
チェーン展開しているドレスショップとしては、今っぽいデザインが揃っているほうではないかなと思いました。写真では切ってしまいましたが、ヘアアクセサリーのセンスもよくて、もしドレスをここで借りなくても、小物だけでも見にきたい・・・と思いました。
勧誘もそれほどうるさくない感じ。
今回着たなかでは、2を候補で考えています。

2015年12月18日金曜日

ドレス試着 第1回(タカミブライダル)

先日、初めてのドレス試着に行ってきました。
式場提携先の、タカミブライダル青山店です。

事前にサイトを見て、メールで「このドレスが試着してみたい」ということを伝え、また当日もpinterestで集めたイメージ写真を持って行きました。

大手だし週末だしで、朝から混んでいました。広いスペースの中に、たくさん試着室があるような配置。たまたま奥の試着室だったので人目は気にならなかったですが、おしゃれサロンという雰囲気はないですね。
まずはドレス選びから。鑑定士みたいな白手袋をつけて、陳列ルームを見て回ります。
担当は、背の高い若い女性。「あんまり姫っぽい感じで接客されるのも嫌だな~」と思っていたのですが(勝手なイメージ)、この方はサバサバしていて、私の希望をすぐわかってくれ、イメージに近いものを積極的に提案してくれて良かったです。
ちなみに、夫はズラッと並んだドレスを見て、「甲冑みたい・・・」とつぶやいていました。
確かに、武器屋感がある!

10着ほどピックアップしたのち、結婚式当日の在庫を確認してもらって、残った中からさらに4着を選択しました(1回の試着は4着まで)。

1着目

Amelia 37万円
一発目から個性派マーメイドドレス。
ダイアナ妃のドレスを手掛けたイギリスのデザイナー、エリザベス・エマニュエルとのコラボライン“Heritage Collection”の一着です。
長袖レース使いに左右の裾がアシンメトリーという、なかなかロックなデザイン。
あまり人と被らないし、せっかく高身長だから、こういうドレスもアリだなと思いました。
夫が意外と気に入っていました。
しかし当然なのですが、外国人モデルさんの着用画像と比べると、雰囲気が全然違いますね・・・。あと、シルクでも、個人的にはもう少しマットなほうが好みです。

2着目
シュシュ 29万円
うってかわって、女性らしい雰囲気のドレスです。
上半身全体に、キラキラした花のようなレースの刺繍が入っていて、フェアリー感があります。
清楚ですが、ネックはかなり深いVになっていて、背中も開いていて、ガーリーすぎないところが素敵でした。
軽くて歩きやすい!
ただ、普通のワンピースの延長線上という感じで、スペシャル感は少ないかも。

3着目
ペネロペ 32万円
チュールやレースが好みの私にとって、ミカドシルクは正統派すぎて、野暮ったくなりそうだなあ・・・と敬遠していました。ただ、ドレスを選んでいるときに、なんとなく「これだったらシンプルで、着てみてもいいかも」と思ったのがこちらです。
結果的にはかなり気に入りました!
まず、シルエットがとても綺麗。やはりシルクは高級感が出るし、なんともいえない品の良さがあります。またシンプルながら、前面に刺繍があったり、背中から裾にかけてクルミボタンがついていたりと、細かく技が効いています。
さらにこのドレス、3wayになっていて、袖、肩が取り外せます。こちらは袖を外したところ。
さらに肩を外すとビスチェ型になります。
ビスチェ型はあまり候補に入れていなかったのですが、こういうふうに変化をつけられるものであればいいかも、と思い始めました。

4着目
アデール 32万円
入荷したばかりというインポート。ジャスティン・アレキサンダーです。
まさに私の好きなデザインで、今回着た中では、一番トレンドを抑えていると思います。
Aラインで可愛らしいのですが、大人っぽいヌケ感もあり、軽快で、初夏のガーデンウェディングにもよく合うだろうなという印象でした。
夫はこれも気に入ったようです。

着終わったら別室に移動して、レンタルのシステムや、値段の説明を受けます。
「最後のドレスがとても似合っていたので、ぜひ着てもらいたくて上司に掛け合ったら、今日ご契約いただいたら二次会のレンタル料は無料ということになりました!」と言われましたが、定例の宣伝文句なのでしょうね。今回で決めるつもりはなかったので、遠慮しておきました。
担当さんの気質なのか、あまりしつこくないのは良かったです。
以上、所要時間は2時間半くらいでした。

今回感じたことなど。
・事前にある程度イメージを固めたほうが、さくさく選べる
・ただ、着てみないと何が似合うかわからないので、好みとは違うタイプでも一度は着てみたほうがよい
・デコルテが強調されて、かつ腕が目立たないデザインが似合うかもしれない
・でもやっぱり、胸元レース好き・・・
・結構体力勝負なので、朝ごはんをちゃんと食べていくのがオススメ
・人にもよると思いますが、夫は終盤かなりグッタリ。あんまり付き合わせるのも悪いと思ったので、次回からは一人もしくは女友達と行く

インポートっぽいデザインが好きなので、実はタカミブライダルにはそこまで期待していなかったのですが、意外といいのもあるな、と思いました。
ただ、事前にメールでリクエストしていたドレスに特に触れられずに終わったりして(私も強く言うほどではなかったのですが)、大手ならではのざっくり感はありました。

候補に残すとしたら、3と4かなと思っています。
ついでにペネロペとアデールという名前も好き! 名前フェチなので、こういうのは意外と大事だなと思いました。
次回は、今回着られなかった、エンパイアやレースのオフショルダーも着てみたいです。

2015年12月9日水曜日

結婚式における優先順位

いろいろと情報収集すればするほど、やりたいことがありすぎて困りますね。
時間の制約や労力の問題はもちろんですが、やっぱり一番のネックは予算です。

頭を整理するために、こだわりたいことについて、現時点での優先度順に並べてみました。

①会場装飾・装花・ペーパーアイテム
②メニューのセレクト、アップグレード
③演出(ムービー、プロフィール冊子、音楽など)
④ドレス
⑤ブーケ
⑥引き出物
⑦ブライダルエステ
⑧婚約指輪、結婚指輪
⑨前撮り
⑩ウェディングケーキ

こだわりたいことが必ずしも金額に比例するわけではありませんが、予算を割り振るうえで、ひとつの指標になるかなと。
さらに、どうこだわりたいのか? 節約ポイントは? など、現時点で考えていることを(これから変わる可能性も大いにあります)を羅列します。

①会場装飾・装花・ペーパーアイテム
これは会場だけでなく、結婚式全体の方向性に言えることですが、
「シック、ヴィンテージ風、洒脱、親近感がある、でもナチュラルすぎない、 愉しい」
をテーマにしたいなと思っています。
クラシック志向だけど、プリンセスは性に合わないし、リラックスな雰囲気にしたいけどリゾート風でもない。
都市で言ったらハワイでもニューヨークでもパリでもなく、ロンドンが一番近いかなと思います(行ったことないけど!)

真似するのはなかなか難しいですが、BBCのドラマ『シャーロック』の、ジョンとメアリーの結婚式は、とても好きな雰囲気です。
特にこだわりたいのはペーパーアイテム。
私が編集者ということもあり、当初はデザインを発注したり、紙を取り寄せるところからやろうかなと思っていました。しかし見積もってみると、予想以上の金額がかかるようです。さらにいろんな花嫁ブログで「招待状関係は大変だから、なるべく外注したほうがいい」と書かれているのを読み、考えを改めました。
今は、招待状はセミオーダーの業者に発注し、リボンやスタンプでひと手間かけようかなと検討中です。
装花は、Pinterestで、好きな雰囲気の写真を集めまくっています。5月の式なので花の種類は豊富だと思いますが、だからこそ欲張らずに、すっきりまとめられたらな、と。

②メニューのセレクト、アップグレード
私自身が食いしん坊なので、お客さんにはなるべく「美味しい!」と思って帰ってもらいたい・・・。
まだコースを試食してないので、具体的に考えるのはこれからかな。
また私も夫も大のお酒好きなので、乾杯のシャンパンも、できれば別途オーダーしたいところです。

③演出(ムービー、プロフィール冊子、音楽など)
余興は極力減らして、なるべくお客さんと談笑する時間を大事にしたいと思っています。
とはいえ楽しんでもらいたいので、要所要所での演出を考えています。
仕事と並行してやると確実に死にますが、プロフィール冊子は16ページくらい作りたい!

④ドレス
式場と提携しているショップで借りるのが一番安いのですが、見つからなかった場合は、安価なものを購入するというのも手かなと(私の式場は、買ったものであれば、持ち込み料はかかりません)。
でも、やっぱりインポートのハイブランドが気になります。30万円までなら夫を誤魔化せるのでは?と、勝手に考えていますが、どうなることやら。

⑤ブーケ
会場装花は提携先が決まっていますが、ブーケとブートニアは持ち込み可。
いくつか花屋さんの目星はついているので、ドレスが決まったら動き出したいです。

⑥引き出物
せっかくなのでカタログ以外をメインにしたいなと思っています。
引菓子は、遠方の人もいるので、1週間くらい日持ちして、小分けになっていて、美味しいものがいいなあ。私も夫もそれほど甘いものには情熱がないので、プチギフトはお菓子以外で検討中です。

⑦ブライダルエステ
エステよりまずエクササイズと思っているし、幸い肌が強いほうなので、そこまで特別なことはしなくてもいいかなと。
でもこんなときしか体験できないよな~と思うと、少し心が揺れます・・・。
何回も通うものではなくて、1回でOKの、スペシャルケアができたら嬉しい。

⑧婚約指輪、結婚指輪
実はまだ買っていませんでした。
正直、婚約指輪はなくてもいいかなくらいに思っていたのですが、最近たまたま好みのものを見つけたので、それを買ってもらう予定です。
結婚指輪はふたりあわせて10~15万円くらいでいいかなーと思っています。


⑨前撮り
3月に京都に行く用事ができたので、和装で前撮りしちゃうのもアリかなと。
一方ドレスとタキシードで、テーマを決めて写真を撮りたい願望もあり・・・悩ましい!

⑩ウェディングケーキ
夫は「なくてもいいのでは?」と言っていたほどなのですが、さすがにお客さんは普通に食べたいと思うので(私も一口くらいは食べたい)、作ってもらおうと思います。
超シンプルなデザインにするか、もしくは見た人が笑ってくれるようなデザインにするか、どちらかがいいかなと思っています。

これに二次会や新婚旅行も加わってくるとなると、気が遠くなりそうです。
結婚はまさに、ビッグ・バジェットの一大プロジェクトですね。

2015年12月2日水曜日

式場との打ち合わせ 第0回

11月29日(日)に、式場との打ち合わせをしてきました。
といいつつ、今回は予約金の支払い&今後のスケジュール確認のみで、正式な打ち合わせではなかったので、「第0回」としておきます。
時間は1時間弱と短めでした。

今回と次回の流れです。

11月末 第0回打ち合わせ
【内容】
・予約金支払い
・今後のスケジュール確認

【宿題】
・招待客のリストアップをする
・ムービーなどで使う写真を集めておく
・衣装の試着に行く(2月末までに決定する)
 
1月末 第1回打ち合わせ
【内容】
・招待状の決定(デザイン、文章、部数)
・ビデオ、写真撮影、前撮り、スナップなどの検討
・引き出物、引菓子の検討
・司会者の検討
・スピーチ、受付等の依頼
・二次会の準備開始
・手作りアイテムの準備開始

第2回打ち合わせは3月中旬の予定です。
その時点で、招待状は発送済み(2月中旬)となります。

まだ先だと思っていたけど、年末年始を挟むので、意外とバタバタになりそう。
招待客のリストアップは、私はほぼ終わっているのですが、住所などをまだまとめていないので、時間をみつけてやらないと。夫にも急かさなければ。
招待状は式場のものではなく、自分で手配しようと思っているので、これも年内に目途をつけたい。
写真は年末年始に帰省するので、そのとき実家で収集。
引き出物もなんとなく考えてはいるんですが、年明けにカタログがリニューアルするということで、本格的に絞り込むのはそれからかな。
肝心の衣装ですが、提携店に12月10日に試着に行きます。
ただ、地元に住む親が「一緒に選びたい」と言っているので、最終決定は少し先になりそうです。これに関しては、ちょっと面倒くさいな~と思う部分も正直あるのですが、お金も出してもらうことだし、親孝行だと思って、ある程度割り切ったほうがいいのでしょうね。
自分で試着に行って候補を絞り、そこから親と最終決定する感じかな。

そして今回衝撃的だったのが、BGMについてです。
私も夫も音楽が好きなので、BGMはこだわりたいと思っていました。
しかし式場の人に言われたのは、「自分で音楽を選ぶ場合は、市販のCDを持ってくること」。
つまりCD-Rに焼いたものや、iPhoneのプレイリストではなく、売っている状態のオリジナルCDということです。
CDはかさばるし、もうデータの時代なので、引っ越しでほとんど処分してしまっていました・・・。
これは、複製権の問題によるもので、最近厳しくなったそうです(会場によってはうるさく言わないところもあるようです)。
CD-Rはともかく、iTunesで買ってCDそのものを持っていない場合も多いので、かなりの痛手。
厳密に言えば、iTunesで買ったものは、私のiPhoneで流せば権利的には問題ないはずですが、式場のオペレーション的に難しいのでしょう。
なんとかCDを買うなり友達に借りるなりして準備して、どうしてもiTunesのデータしかないものは、そこだけ交渉しようかな。

結婚式の音楽にこだわりたい方、このCD問題はどうぞご注意ください!


2015年11月26日木曜日

入籍について

入籍日は11月2日でした。
そう言うと、「どうしてその日にしたの?」と結構聞かれるのですが、特に意味はありません。

①平日のほうが、婚姻届に不備があったときに、すぐ対応できると思った
②11月1日が日曜、11月3日が文化の日で祝日だったので、この日に有休をとれば4連休だった
③11月1日に両家顔合わせをして、双方の親に婚姻届の保証人欄にサインしてもらったので、あまり寝かせずに提出しようと思った(大事な書類を長く持ちたくなかった)
④大安だった

理由づけるならば、だいたいこんな順番です。

実は夫が11月22日生まれで、「いい夫婦の日」なので、この日にする?という案もあったのですが、私は記念日はたくさんあったほうがいいと思うタイプなので、特に由来のない日でむしろよかったです。
「29歳と34歳」という組み合わせが好きだった、というのもあります。

ただ、11月は個人的に1年で一番好きな月なので、書類上でも特別な月になったのは嬉しかったです。
Sweet Novemberというやつですね。

私は本籍が広島なので、親に戸籍謄本を取ってもらい、顔合わせのときに東京に持ってきてもらいました。
婚姻届は見本を見ながら慎重に記入した・・・はずだったのですが、「父母の氏名」 のところで、うっかり母親の名前をフルネームで書いてしまうというミス(両親が婚姻中の場合は、母親の名字は書かない)をやらかしてしまいました。
すわ書き直しか!?と焦りましたが、「婚姻届の不備は、よほどのことじゃない限り、窓口で修正してくれるから大丈夫」というネットの書きこみを見て、心を整えました・・・。
結果的には、その通り全然大丈夫でした。
夫と妻、双方の印鑑と、身分証(私はパスポートにしました)は忘れずに!

ちなみに新たに設定する本籍地は、10月まで住んでいた私の前の家の住所にしました。
古い住所にするというのも変な話ですが、私と夫の思い出の場所だというのと、ちょっと珍しい、縁起のいい珍しい住所だったので。
また、前の家と新居は同じ区内なので、何かあったときも別に面倒ではないだろうという判断からです。
区役所にはふたりで行って、1時間ほど待ったあと、無事に受理してもらいました。
昼時だったので、待っている間に近所の有名なうなぎ屋さんに行きました。うな重をふたりで食べたの、お祝いっぽくて楽しかったです。

2015年11月20日金曜日

BAILA12月号別冊「大人のスモール婚」

11月発売の『BAILA』12月号に、「大人のスモール婚」という別冊がついていたので、買ってみました。
最初は立ち読みでもいいかな~と思っていたのですが、これだけで88ページという大ボリューム。
モデルの比留川游ちゃんが着ていたドレスが可愛かったのと、手頃価格のリング紹介があったのが、購入の決め手です。
リング企画はどのウェディング雑誌にもありますが、ハイブランドがメインで、見ているぶんには楽しいけど自分の予算とは合わない・・・ということが多々あるので、地に足着いた価格帯のリングがたくさん見られて参考になりました。
また、ドレスやテーブルのスタイリングも、全体的にガーリーでヌケ感があるので、普段そういうファッションが好きな人にはいいと思います。

ちなみに游ちゃんが着ていたのは、David Fielden(デヴィッド・フィールデン
イギリスのブランドで、デザイナーのデヴィッド・フィールデンは、ダンサー、舞台衣裳デザイナーとして活躍したあと、ドレスデザインの世界へと転身を遂げた方だそうです。
同じドレスの画像は見つけられなかったのですが、これはちょっと近いかも。
チュールとレースの組み合わせに弱いので、このブランドのデザインはかなりツボに入りました。
このへんも好き!


マグノリアホワイト、ノバレーゼ、Mirror Mirrorあたりで取り扱っている模様。
品があって、ヴィンテージ感があって、Aラインで、プリンセシー過ぎないドレスが理想です。
まあ試着してみないと自分に似合うかどうかはわからないと思いますが、とにかく見てるだけでも幸せ!

2015年11月16日月曜日

両家顔合わせ

結婚が決まったあと、両家顔合わせを催しました。
私と夫の希望で、結納はせず、少しきちんとした食事会という体です。
場所は、マンダリオンオリエンタル東京の中華料理センス
出席者は私、夫、私の両親、夫の両親の計6名。ひとり8800円のランチコースです。

センスを選んだ理由ですが
・懐石やフレンチに比べて、中華は堅苦しくなく、しかもお手頃価格なこと
・景色が良く、東京スカイツリーがよく見えること
・私の家族が中華料理が好きで、お正月などのお祝いごとにはホテルの中華を食べに行っていたこと
・夫の家族はお酒好き、一方私の両親はあまりお酒が飲めないが、それでもお互い楽しめる料理にしたいこと
などからです。フォーク&ナイフより箸がラク、なるべく座敷より椅子がいい、などの面からも、私の場合は中華がベストでした。
ペニンシュラのヘイフンテラスと迷ったのですが、景色がいいほうが話のネタになりそうだなと思って、センスにしました。

お天気は快晴! スカイツリーが個室からもよく見えました。
はじめに、夫から「今日は遠方からお越しいただき、ありがとうございます。このたびは私たちの結婚をお許しいただきまして、ありがとうございまし た。今日は両家の親交を深めるきっかけにできたらと思っています。たくさん食べて、飲んで、ぜひ楽しんでください」といった感じの挨拶を。それからビールで乾杯しました。
この挨拶の文言は、私が事前に夫に仕込んでおきました。
彼はなかなかの照れ屋なので、訥々と一生懸命話していましたが、まあそれもご愛嬌ということで・・・。
婚約指輪があればお披露目してもよかったのですが、まだ買ってないので、「婚姻届の保証人欄に、夫の父と私の父に、それぞれサインしてもらう」というのをイベント代わりに行いました。

噂にたがわず、お料理がとーっても美味しかった!



特に写真1枚目の前菜で出てきたクラゲ(こんなにコリコリしたのは初めて食べました)と、4枚目のおこわチャーハンが特に美味しかったです。
デザートまで含めて、ちょうどいい量でした。
個室料1万円と、酒代(結構飲みました)、サービス料あわせて、最終的に10万円強くらい。
支払いは当初は両家で折半にする?とも話していたのですが、私の両親が遠方から来るということで、 私と夫で両家の両親を招く、ということにしました。といいつつ、夫の両親が事前に夫にまとまったお金を渡してくれたので、余剰分のみ夫婦で払った形です(親に甘えっぱなし・・・)。
予約時に「顔合わせで利用します」と伝えましたが、特にそれに対応したサービスなどはありませんでした。


衣装は、FOXEYのノースリーブドレス+TOCCAの白ジャケット。アクセサリーはパールで統一しました。
ドレスは、最初は黒や紺で探そうかなと思っていたのですが、母の「花嫁が主役なんだから、明るい色を着るべき!」というアドバイスに従いました・・・というか、押し切られました。
結果的には、素敵なドレスを買ってもらったので、文句はまったくありません。
一生縁がないと思っていたFOXEY、こんなところで買うことになるとは。
普段はルミネで洋服を買っている身としては、FOXEYは正直お高かったですが、素材の良さ&シルエットの綺麗さは、買う価値があるなあと思わされました。
膝下丈のプリーツなので、たくさん食べてもお腹が目立たないのがありがたかったです。

メイクは茶系のアイメイク&ピンクのチーク&リップでお嬢さん風に。
ネイルはCHANELのヴェルニ495 MICA ROSEという薄いパールピンク。
かなり淡くて上品な色なので、こういった場にはまず間違いない色だと思います。
髪は美容院で軽くセットしてもらいました。

センスはずっと行きたいレストランだったので、顔合わせを開催できて幸せでした。
両家顔合わせの場所は、格式はもちろんですが、美味しくて景色がよく、アクセスのいい場所がおすすめです。

2015年11月14日土曜日

挙式スタイルの選び方

続いて、挙式について。
私は人前式を選びました。

大学生の頃、はじめて親戚の結婚式に参加したのですが、そこでいわゆる「カタコトの牧師と、おしゃれチャペル」を目の当たりにしたとき、個人的に違和感を抱いてしまいました。
私自身は特定の宗教は信仰していないのですが、 中高と厳しめのカトリック女子校に通っていたし、周囲にクリスチャンの友人もいるため、どうしても「宗教=それなりの心構えと勉強をして臨むもの」というイメージがあります。
なので、もしキリスト教式にするならば、プロテスタントではなくカトリックだなと思っていました。
ただ、カトリックの場合は、事前にきちんと講習会に通うことになります。
夫は特に宗教にこだわりがないし、私もそこまでするほどカトリックの教義に共感するかと言われれば、うーん?
というわけで、キリスト教式は候補から外れました。

神前式も参列するぶんには好きなのですが、あまり和装に興味がないので、積極的に食指が動かず・・・。
やるとしたら、好きな神社である日枝神社か愛宕神社かなと思ったのですが、前者は友人2名が挙げてしまっているし、後者はアクセスが悪いので、やはり候補から外れました。

というわけで、人前式が最後に残った、というのが正直なところです。
実は式場に行くまで、夫と挙式スタイルについてきちんと話し合ったことがなく、プランナーさんに「挙式は何をお考えですか?」と言われ、顔を見合わせて「人前式・・・でいいよね?」「うん、別に・・・」くらいのテンションだったという。
恥ずかしながら、「じんぜんしき」と読むのか「ひとまえしき」と読むのかすら、よくわかっていなかったという体たらくでした。

今は、どういう形で誓いを立てるかを考えているところです。
お酒好きな友人カップルが、「シャンパンの栓を抜いて乾杯する(栓を抜くときのポンッという音に、魔除けの効果があると言われているそうです)」という演出をしていて、とても素敵だったので、真似させてもらおうかなと思ったりもしています。

式場の選び方


結婚式のキーとなる、式場選び。
本来ならば複数のウェディングフェアに行って、試食したり会場を見比べたり・・・ということをするのだと思いますが、私の場合は一発で決めてしまいました。

まず、「自分たちらしい場所であること」を一番に考えました。
なんというか、普段はその街にそれほど行かないのに、結婚式だけ急に「南青山 アンジェなんとか」とか「なんとかフェリーチェ代官山プレミア」みたいなキラキラしたところを選ぶのは、恥ずかしいなと思ったのです(名前はイメージです)。
かといって、パレス! コンラッド! グランドハイアット!(バーーン!)というのも、身の丈に合っていない。
もちろん予算の問題もあります。
どうせオプションでいろいろ釣りあがってしまうだろうと思ったので、スタンダードの初期見積もりが、なるべく明快でお手頃であること。
具体的には、80人で300万円くらいと考えていました。
さらに食事が美味しいこと、これまで呼んでもらった友人の結婚式となるべく被らないこと、建物の雰囲気がいいこと、私の実家が遠方なので、東京駅からアクセスしやすい丸の内~銀座周辺エリアであること・・・など考えると、選択肢はそう多くありませんでした。

入籍日は平日で有休をもらっていたので、区役所に行ったあとに、第一候補の式場に行きました。
フェアの日のほうが雰囲気がわかるかなあと思っていたのですが、平日なのでむしろじっくり見学でき、式場の方も普通のテンションだったのが、かえってよかったです。
あまりガツガツしていない式場で、持ち込みの制約もゆるめなことに好感を持ちました。
5月はハイシーズンなので、「この時期に探しても、すでに埋まっているかも」という心配もありましたが、運よく1日空いていてラッキー。
さらに、見せてもらった写真サンプルに好みのテーブルコーディネートがあったので、具体的なイメージができました。
その日は仮予約して帰り、数日後に本申込みの連絡をしました。

ここまで書いておいてなんですが、式場の名前は、式が終わるまで念のため伏せておこうと思います。すみません。
(更新するうちに、なんとなく気づかれる方もいるかもしれませんが)
イベントを盛り込むより、食事と会話をゆっくり楽しめる、ゲストフレンドリーな式にしたいです。
あと、式場自体は決めてしまいましたが、後学のため&テーブルコーディネートの参考のため、都合のあうウェディングフェアには行ってみようかな~と思っています。

2015年11月13日金曜日

はじめに

はじめまして。
ここでは、結婚に関するあれやこれやを、どんどん綴っていこうと思います。
これまでは結婚式に出席する側として、「結婚式、楽しいねー」くらいにのんびり構えていましたが、自分がいざ結婚する段になっていると、決めることや考えることのなんと多いことか。
しかも、いわゆる「プレ花嫁」という、ごく限られた期間の人たちだけがそれに直面しているせいか、具体的なノウハウがなかなか共有されていない(もしくは、簡単にアクセスできない)ように感じます。

結婚準備期間は、「社長か!?」というくらいたくさんの選択と金の計算をすることになります。
そのとき感じたこと、悩んだこと、解決策、アイデア、ノウハウが、特に引き継がれることのないまま思い出になるなんてもったいない。
というわけで、自分の備忘録としてはもちろんですが、このブログがどなたかの参考になれば嬉しいです。

私のプロフィールは、こんな感じです。
1986年生まれ、現在29歳。東京在住。
2015年11月に入籍し、2016年5月に挙式を予定しています。
ちょうど、あと半年というところです。
夫とは2年半ほどの交際ののち結婚。彼は5歳年上です。

ここまでに至るイベントを時系列で。

2013年6月 交際開始
2015年5月 私が夫の家族に会う
2015年8月 夫が私の家族に会う
2015年9月 プロポーズ
2015年10年 新居に引っ越し(二人暮らしスタート)
2015年11月 両家顔合わせ
        入籍
        式場&挙式日程決定
        ブログ開設(←今ココ)


最後に、 ブログタイトルについて。
結婚式だけでなく、結婚にまつわるすべてのことが「自分をプレイヤーにした、ひとつの壮大なプロジェクト」だと感じることが多いので、THE MARRIAGE PROJECTと名付けました。
やらなくてはいけないことがたくさんあるけど、だからこそ面白い!とワクワクしています。

ついでに、『Marriage Plot』という海外小説のネーミングにもかけています。

それでは、どうぞよろしくお願いいたします。